2008年7月に長岡市(旧・三島町)の山中でヒトの頭蓋骨が2つ発見された事件がありましたが、その頭蓋骨が標本である可能性が高いと言うことが分かりました。
昨年7月に長岡市逆谷(さかしだに)の山中で不法投棄されたごみの中から発見された2人分の頭がい骨は鑑定の結果、人骨を使った標本の可能性が高いことが17日、鑑定人の話で分かった。
この頭蓋骨を鑑定した国立科学博物館の坂上和弘研究員によると、頭蓋骨の特徴が標本のそれと似ているとのこと。
頭がい骨の色は白っぽく、表面は光沢を帯びていて何度もさすったような摩擦痕(こん)が残っていた。通常、土の中で腐敗すると皮膚組織が骨にこびりつくが、ともにそれがなかった。
大学の医学部なんかも本物があるようです。大学や古い学校などから出た廃棄物が回り回って山の中に不法投棄されたのかもしれませんね。
警察は他の不法投棄されたものから投棄者を割り出そうとしていたそうですが、今のところうまくいってないようです。