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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

佐渡赤泊の旅2008 – 「北雪」に行ってみた

 佐渡のお酒と言えば「北雪」。なにげなく寄った北雪でしたが、お酒だけでなく、観光の情報も手に入れられる場所でした。

佐渡赤泊の旅2008

 ご飯を食べるために「城の山公園」を出発したものの、地図にあった「海望亭食堂・カフェカサブランカ」はなんと休み。かといって、ここまで歩いてきて赤泊港に後戻りをするのもなんなので「北雪」に寄ってみることにしました。昼食は一時棚上げです。

佐渡赤泊の旅2008

 思ってたイメージとはちょっと違って、普通の酒屋さんのような外観でした。ですが、中は商品のお酒以外にも酒器なども置かれていて雰囲気があります。

佐渡赤泊の旅2008
佐渡赤泊の旅2008

 店員のおばさんも気さくに声をかけてくれて、赤泊の観光地図をいただいたり、お昼の食べられるお店も教えてもらいました。本当にありがとうございました。「北雪」に来てなければ、お昼を食いっぱぐれていたかも…

佐渡赤泊の旅2008

 佐渡のパンフレットなども置かれていて、赤泊港の佐渡汽船ターミナルよりも得られる情報は多いかも。

 そんなわけで、食前酒代わりの利き酒を。

佐渡赤泊の旅2008

 2、3種類かと思ったらこんなにいっぱい。さすがに全部は試してません。。ただでさえアルコールは強くないのに、空きっ腹にアルコールは、結構きます。

 いくつか(大吟醸酒、鬼ごろし、Bon Mer、梅酒 等)飲んでみましたが、味はもちろん、同じ度数でも飲みやすさが全然違ったりして面白かったです。

 「鬼ごろし」はまるで水。また、北雪の梅酒をこの鬼ごろしで割ると甘みが抑えられて違った味になります。日本酒ベースの梅酒だから、日本酒で割ってもおいしいのだとか。
 そして「大吟醸YK35」。これは最後に飲むことを勧められました。「Y」は酒米の「山田錦」、「K」は「きょうかい9号」という酵母、「35」は精米歩合35%を表しています。つまり、精米歩合35%の山田錦を協会酵母9号で仕込んだお酒ということです。
 他に比べて香りが良かったです。テレビなんかで「フルーティ」などとよく言ってますが、確かに果物を醸したような香りでした。

 基本的に北雪のお酒はあっさりしている感じがしました。新潟のお酒は水のようで飲みやすいと言われますが、北雪のお酒は特にその印象が強いです。

佐渡赤泊の旅2008

 こちらは、カウンターの奥に置かれていた変わった形のボトル。世界で初めてチタンボトルを使用したお酒でその価格、1,800mlでなんと21万円。チタンの容器が高いのかと思ったら、容器の値段は半分くらいで半分はお酒の値段らしいです。中のお酒は大吟醸YK35ですが、機械絞りではなく、自然にしたり落ちたしずくを集めたものなのだそうです。

 そんなわけで、ほろ酔いで、ちょっと遅めのお昼ご飯を食べに向かいました。帰りにまた前を通ることになるので、おみやげはそのときに買うことにしました。

佐渡赤泊の旅2008

 そういえば、あちこちに置かれていたこの熊の置物、一体なんなのか、聞くのを忘れていました。

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