高速船で佐渡にたどり着いたは良かったものの、果たしてどこに行ったものか。
「とりあえず高速船に乗ってみよう」というコンセプトで、なんの計画もなくたどりついた赤泊港。というか、そもそも赤泊は、ネット上はおろか「るるぶ」などを見てもほとんど情報がないので、計画の立てようもありません。
そんな赤泊港に到着。16:00赤泊発の便まで5時間半をいかに過ごしたものか。
高速船は夕方の寺泊行きの便まで停泊したままのようです。
赤泊港は寺泊港と違って、おみやげの買える売店があります。寺泊観光協会の足立さんによると(「寺泊」観光協会に所属しているのになぜか佐渡に詳しい)、人の多く行き来する時期はおばちゃんが売店にいるそうです。
ハングルや簡体・繁体の中国語が書かれているあたり、環日本海という感じがします。ロシア語はないようですが。
赤泊港の「佐渡汽船のりば」。実にシンプルな外見。
後で「北雪」の人から聞いて知ったのですが、赤泊港にはレンタカー会社はないそうです。なので、「そうだ、佐渡に行こう」と思いつきで高速船に乗ってもレンタカーは利用できませんので注意です。ただし、あらかじめ予約をしておけば、レンタカー会社が両津の方から赤泊の方にレンタカーを持ってきてくれるシステムになっています。
「佐渡汽船のりば」を出ると一番最初に目に入ってくる防波堤の絵。民話をモデルにした絵が描かれています。
ちょっと観光地っぽいオブジェ。観光案内図もこの辺りにあります。たしか。
高速船の窓からも見えた、山の上にある謎の展望台。アレはなんだ。
山の上の展望台も気になりますが、とりあえず近くにありそうな「禅長寺」を目指してみることにしました。
というわけで、佐渡赤泊の旅2008、開始でございます!