新潟県では「夢おこし政策プラン」を推進するための平成20年度県民意識調査を行うそうです。対象者には11月5日頃に調査表が送付されます。
この調査は県政の基本計画である「夢おこし」政策プランを推進するため、県民の皆さまに暮らしや県の施策の満足度などをお聞きするものです。「夢おこし政策プラン推進のための県民意識調査」にご協力お願いします!
「夢おこし政策プラン推進のための意識調査」とありますが、「夢おこし政策プラン」とは。
新潟県「夢おこし」政策プラン“新潟県「夢おこし」政策プランは、これまでの新潟県長期総合計画に代わり、「将来に希望の持てる魅力ある新潟県の実現」を基本理念とした、新しい新潟県の最上位の行政計画です。
・特徴
1 選択と集中によって重点を絞った計画
2 政策目標を明確にした計画
3 中央から地方への縦割り行政から地域の実情にあった計画”
新潟県の目指す行政計画、政策を表した「夢おこし政策プラン」。馴染みやすいようにつけたネーミングだとは思うのですが、残念ながらあまり馴染みがないように感じます。
要するに「県行政のための意識調査」ということでいいようです。
調査対象は全ての人ではなく、無作為で抽出した20歳から75歳までの新潟県民2,000人が対象となります。対象となった人には11月5日頃に調査表が郵送されてくるそうです。
「調査票がお手元に届いた方は調査にぜひご協力をお願いします」とのことです。
参考として平成19年度の県民意識調査の概要、報告書がPDF形式で掲載されています。どんなことを聞かれるんだろう?と気になるので、参考までに平成19年の内容を抜き出してみました。
平成19年度 新潟県民意識調査 調査項目
- 定住意向(現住所での定住意向、移りたい地域、理由)
- 現在の暮らしの満足度
- 災害に強いふるさとづくり(不安に感じでいる災害等)
- 危機管理体制について(災害、危機への対応)
- 自主防災について(災害や危機への対策の有無、内容)
- 環境について(地域の環境に対する満足度)
- 健康について(健康づくりのための実践や心がけ等)
- 地域の福祉に関する社会環境の評価
- 食の安全について(食の安全・安心に関する県からの情報提供の評価)
- 県内の教育環境に対する満足度
- 回答者の属性(性別、年齢、居住地、職業等)
災害関連の質問、食の安全に対する質問が多いようです。食の安全に関する項目は今年は増えていそうです。
2,000人に選ばれた方はがんばってくださいー。
調査期間 | 平成20年11月4日(火)-11月14(金) |
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調査対象者 | 住民基本台帳から無作為抽出した20歳から75歳までの県民2000人 |
回答方法 | 同封の返信用封筒に調査票を入れて返送 |