2007年に開催されたキャンペーン「佐渡の日」に関するアンケート結果が掲載されていました。
新潟県内に住む301人が回答。調査内容は認知度、認知経路、利用意向、自由回答の意見など。
調査したのは「株式会社スピードリサーチ」。調査方法は「モバイルアンケート スピードR」。
携帯からアンケートに答えるとクオカードやモバイラーズチェックがもらえる「100off.com」で調査されたようです。(私も前まで登録していて一回クオカードをもらいました。)FM新潟でよくCMをしていたので「100off.com」と聞くとわかる人も多いかも。
今回の調査は2007年の「佐渡の日」に関する調査。調査実施日は2007/3/14となっているので一昨年の結果のようです。
結果概要株式会社スピードリサーチ 公開データ 「佐渡の日」に関する調査
・「佐渡の日」キャンペーンの認知度は17%と低い。
・キャンペーンの関心度は高く、県民の67%がキャンペーンを利用した佐渡観光を検討したいと回答。
・魅力的なキャンペーンだけに、いかに県民に認知させるかが今後の課題。
新潟県内に住む人を対象に行ったアンケートで2007年の「佐渡の日」の認知度は17%。けっこう低いです。
認知経路(どこで知ったか・複数回答)はテレビ番組CM、ラジオ番組CMが一番多く、続いて新聞、インターネット。
まずは認知度をあげないことには、、という結果でした。
こうやって認知度を調べることのできるツールがあるのはよいですね。キャンペーンをやった際にはこうやって認知度を調べるのも大切だと思います。
認知度を上げるためには、新聞での告知に力を入れると良いのではないかと思います。「そういえば新聞に出ていた」というような、口コミにつ
ながりそう。
自由回答で目立ったのは「寒い季節に佐渡へ行こうと思わない」という意見だった。
確かに3月はまだ寒くて天候が悪い日も多く、佐渡に行きづらい季節ではある。そのような時期に佐渡へ誘致することも、このキャンペーンの目的であると考えると、まずキャンペーンの認知度向上が必要。次に早春の佐渡の魅力を合致させたプロモーション戦略が重要になる。
自由回答の「寒い季節に佐渡へ行こうとは思わない」という意見にも納得。観光地や海を見るにはちょっと辛い時期です。
でも寒い季節は魚など食べ物が美味しいと思うので、その時期ならではのものを用意すれば良いプロモーションになると思います。寒ブリや牡蠣、鱈など「佐渡の日キャンペーンを利用してお得に佐渡の美味しいものを食べに行こう!」みたいなキャンペーンにしたらどうでしょう?
牡蠣食べたい。ブリしゃぶとかもあります??
「佐渡の日キャンペーン」は2009年も2月末から3月に実施されます。このキャンペーンを利用すると宿泊料や入館料、佐渡汽船の代金が安くなるのでお得です。
2007年と比べると認知度も上がってきているのではないかと思います。