長岡市栃尾地区(旧栃尾市)で「あぶらげまつり・コシヒカリまつり」が開催されます。
「ジャンボ油揚げ」と呼ばれる、あの巨大な油揚げを揚げるのはこの祭りです。
杜々の森名水公園を会場に、秋の実りに感謝して開催される恒例のイベント。畳一枚より大きい「巨大あぶらげ製作実演」など、栃尾の名産「あぶらげ」にちなんだイベントが開催されます。
栃尾では油揚げのことを「あぶらげ」と呼びます。なので「あぶらあげまつり」ではなく、「あぶらげまつり」なのです。
また栃尾の油揚げは普通の油揚げよりも厚く、ちょうど油揚げと厚揚げの中間のような感じです。なので表面をかりっと焼いて醤油をたらしたり、七味をかけたり、ネギや納豆をはさんだりするとおいしいんです。
栃尾の油揚げは新潟では居酒屋メニューだったりします。
「あぶらげまつり・コシヒカリまつり」と並んでいますが、巨大油揚げの制作だけでなく、地元でとれたコシヒカリで作ったおにぎりの販売などもされるそうです。
杜々の森名水公園を会場に、秋の実りに感謝して開催される恒例のイベント。
ということで収穫祭のようです。
今はもうジャンボ油揚げでビッグなイベントに。
屋台では揚げたての油揚げだけでなく、お土産用の油揚げの販売もあるそうです。
開催日 | 平成20年10月26日(日) |
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開催時間 | 午前10時-午後3時 |
会場 | 杜々の森名水公園 新潟県長岡市西中野俣3996 |
巨大あぶらげのサイズは畳一枚以上とのこと。大豆や油も大量に使うようです。
畳1枚よりも大きなあぶらげには大豆30キロが使われており、長さ220センチ、幅70センチ、厚みは7センチもあります。
巨大あぶらげは揚げるのに60分かかり、使う油の量もかなりのもの。国産なたね油18リットル缶を20缶も使用します
長さは2メートル以上あるんですねぇ。大きいです。ちょうど布団みたいですね。。
使う油は18リットルX20缶=360リットル。すごい量です。
この巨大あぶらげ、揚げると焦げ目で文字が浮かびあがります。
文字はその年によって違うようで、中越地震の翌年は「がんばろうとちお」、そのほか「祝長岡市制100周年」「ありがとうとちお」などの文字があったようです。
この焦げ目で文字を書く技術はあぶらげやさんの技術で、企業秘密らしいです。
秘密と言われると気になります。
卵の白身で文字を書いておくとか??実験してみるべき、、かしら。。
問合せ先
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