
毎年春にガトウ専科で販売される期間限定のロールケーキ「苺ロール」。ラップごと切るのですが、切り方がちょっと難しいのです。毎年4〜5本は食べる中で身につけたきれいに切るコツとポイントをお伝えしたいと思います。目指せきれいな断面!
苺ロールの切り方
箱に書かれている切り方

「ラップの上からナイフを立てて切ってください」というのが公式がおすすめする切り方。以下は私のおすすめする切り方です。ナイフ(包丁)は立てずに切ります。
苺ロールをきれいに切るコツ
- よく切れる包丁を用意する
- 切る前に包丁を濡らす
- ケーキは手のひら全体でしっかり押さえる
- ラップに切れ目を入れる
- ラップが切れないときは刃先で刺して切る
- 包丁を小刻みに動かす
- 包丁を立て、力を入れてラップを切る
- 一切れごとに包丁をきれいにする
1. よく切れる包丁を用意する
なにはなくともまずは包丁です。できるだけよく切れるものを用意します。我が家はここぞというときにしか使わない牛刀で切っています。
2. 切る前に包丁を濡らす

包丁は濡らしておきます。
3. ケーキは手のひら全体でしっかり押さえる
指先だけで押さえるとケーキが潰れてしまうので、手のひら全体で押さえます。
4. ラップに切れ目を入れる

ここが意外と重要なポイント。いきなり切ろうとせず、まずはラップだけに切れ目を入れます。
ワンポイント:ラップが切れないときは刃先で刺して切る

なかなか切れない時は包丁の刃先を刺すと簡単にラップを切ることができます。
5. 包丁を小刻みに動かす

包丁は小刻みに動かした方が崩れにくいです。
6. 包丁を立て、力を入れてラップを切る

ケーキ下部はラップが重なっているので、包丁を立てて強く切ります。カッターで切るイメージです。1度切ったらケーキを動かしてラップが切れているか確認。切れていなかったらもう1回切ります。だいたい2回で切れる印象です。
7. 一切れごとに包丁をきれいにする

面倒でも1回ごとに包丁をきれいにします。お湯で洗う、またはキッチンペーパーでクリームを拭き取ります。
あとはこれを繰り返していけばOK!
そんな感じ

コツもそうですが、きれいに切るためには慣れも必要です。切れば切るほど、食べれば食べるほど上手くなります。最初はうまくいかなくてもがんばってみてください。
それとお客さんに出すときはラップをとってから食べてもらうよう伝えるのをお忘れなく。自分、よく忘れます。。
参考
貝印 KAI ケーキナイフ 27.5cm 波刃 で使いやすい専用形状 Kai House Select日本製
- メーカー:貝印(KAI CORPORATION)
- カテゴリ:ホーム&キッチン