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【東京】コロナワクチン1回目打ってきた〜②接種当日・副反応〜

 都内在住の私が、運良くコロナワクチン予約&1回目接種できたので、レポートします。市区町村によって内容は変わると思いますが、これからワクチン予約を控えている地域の参考になれば! 今回は1回目の接種当日と副反応についてです。

 前回記事の続きで、今回は予約がとれたコロナワクチン接種1回目の当日と副反応について書いていきます。

 接種会場や流れはそれぞれの居住区、副反応については個人差があります。あくまで「私の場合は」ですのでご注意くださいm(_ _)m

ワクチン接種前日ってなんか気にすることあるの?

 健康診断とか血液検査の前って、食事制限とか飲酒はNGとかあるじゃないですか。そういうのあるのかなー? って思って、情報探したんですけど、厚生労働省のホームページに記載なかったんですよね。なにも気にすることないんですかね……?

 わからなかったので、とりあえず前日は普段どおりの生活で、よく食べてよく寝ておきました。

前日までにやっておくこと

①予診票の記入

 まず、接種券に同梱されていた「予診票」の記入は現地に行く前にやっておいたほうがよいです。当日の体温の記入欄(接種会場に行く前に検温が必要)もあるんで。

 当日現地でも記入できるんですが、移動などでソワソワしちゃうので落ち着かないです。

 「当日記入」と書かれていた接種希望書の署名部分も、当日医師の前で記入するのかな? とわざと未記入で会場に向かったのですが、周りは事前に記入していたようでした……。

②毎日飲んでいる薬がある場合は…

 あと、本来はやっとくべきだったなーと思ったのが……

 毎日飲んでいる薬がある場合、処方してもらっている医院に「ワクチンを打っても大丈夫か」という確認をしておくことです。

 私の場合、女性的なアレでアレと漢方を処方されて毎日飲んでいるのですが、ワクチン接種と関係しないと思っていたので特に深く考えてなかったのです。

 当日の問診時に「この薬を毎日飲んでます」と言ったら「処方してもらっている医院には、このワクチンを打っても問題ないと言われましたか?」と聞かれたんです。

 「……。ハイ(^_^)」と答えて私は進めてしまったんですが、ぜったい良くない!笑

 接種会場にいる問診してくれる先生は「あくまで最終確認」的なスタンスだと思うので、飲んでいる薬がある方は事前に確認を忘れずに…!

いざ、接種会場へーー!

接種会場に向かうまでに疲れる……

 接種会場は駅から徒歩6、7分の会場だったのですが、まあその日が30℃超えの暑さで、6、7分程度の歩きが辛いのなんの。飲み物持ってこなかったのでちょっと後悔しました。

 ワクチン接種で不安ゼロな人は少ないと思うので、精神的・身体的不安はなるべく除けるように準備しておくのがベストですね。

服装は無難に腕を出しやすい服

 当日は接種しやすさを考えつつ、単純に「夏だから」という理由でノースリーブに近い半袖で会場に行きました。

 肘上くらいの丈の半袖だと、接種時にちょっと袖を上げなければならないので、肩周りがゆったりとした服のほうが痛くならないんじゃないでしょうか。知らんけど。

接種会場は早めに到着するのが良さげ

 会場前では「◯◯時からの予約の方をご案内しています」と案内しており、早すぎると会場の中に入れない模様。15分前くらいに到着して、すでに入場が可能になっていました。

 到着順で席を案内され、最終的にその席順で進んでいたので、早めに来たほうが待ち時間も少なく早めに終わるかなと思います。

そして、接種へ~ベルトコンベアに乗った製品の気分~

 会場内は撮影禁止でしたので記憶の限り。

 会場についてはこんな配置になってました(当たり前ですが、会場によって配置やレギュレーションは異なると思います)。

 Sがスタッフ、Dがドクターです。Sは主要な人だけを書いたので、もっといたと思います。

 シミュレーションもスタッフ人員配置も完璧なためか、接種する人間はベルトコンベアに乗せられた製品かのように、超スムーズに移動。業務効率化を極めた工場ってこんな感じなのかな……と思いました。

1. 待機前の待機(開場~予約時間の10分前くらい)

 到着した人から番号札を渡され、席を詰めて座るように指示されました。

 この時点で自分の予約前の時間の人は、少なくとも問診のブースにはいませんでした。

 

2. 問診前の待機(予約時間の10分前~定刻後、自分が問診を受ける前まで)

 予約時間の10分前くらいになったら、座っている列ごとに順番に移動を促され、問診前の待機場所へ。

 座っていると、スタッフの方がそばにきて「接種券」「本人確認証」「予診票」の確認をされました。

 それが終わると、定刻になるまで待機。目の前にL字に区切られた問診ブースが複数あったのですが、お医者さんたちの姿は丸見え。お医者さんたちがめっちゃスマホいじってリラックスしとる……。

接種前で緊張している人間たちが真顔でそれを見つめているという不思議なシチュエーションになってました。

3. 問診

 定刻になると、問診ブース前に待機したスタッフの方に、渡された番号札順で呼ばれます。

 その方に接種券と予診票を渡して再びチェック。接種券に記載されたバーコードをここで読み込みPCに登録してました。

 そのスタッフの方の誘導に合わせて問診ブースに入り、問診に。

 問診ブースは私の会場では5つくらいあって、1つのブースだけ空き状況に拘らず特定の人(20-30代くらいの女性)が誘導されていたので、おそらく「基礎疾患・妊婦用」と「それ以外の人用」で別れていたんじゃないかなーと思いました。

 問診は「予診票の確認」「最近発熱・体調不良がないか」「ワクチン接種に不安や疑問がないか」の確認でサラッと終わりました。

4. 中継所①

 問診が終わるとスタッフ2名くらいが立った中継所のようなところに誘導されて、接種前の待機場所に誘導されます。

 ここのポジションの意味がよくわからなかったのですが、ここもワクチン接種ブースの中に基礎疾患・妊婦さん用のブースがあって、そこに待機させるか一般のブースに誘導するかの振り分けをしていたのかもしれません。あくまで憶測ですが。

5. 接種前待機

 スタッフの方に誘導されて、席をつめて座るように指示されます。あとは、ワクチン接種ブースに空きが出たら順番に誘導される、という流れです。

6. ワクチン接種

 ワクチン接種ブースも問診と同じく5個あったんじゃないかなあと思います。

 待機場所から接種の様子が普通に見えるので気づきましたが、明らかに効率化を考えて「左腕に打つ」ことを効率化したイス配置になっておりました。

 左利きの人は、勇気を持って先生に言うんだ!(流れ作業だから主張しないと左腕に打たれるぞ!)

 わたくしが左利きで、1回目の副反応で「腕が上がらなくなる」「腕が痛くなる」というのをよく聞いていたので、自分がブースに入ったときに「左利きなので右腕に打ってほしいです!」と伝えて椅子の向きを替えてもらいました。

 「注射器見えるけどごめんなさいね~」と言われたので、この配置は単純に先生が打ちやすいのはもちろん、接種する人に注射器を見せない・怖がらせないような配慮をだったみたいです。

 ワクチン接種自体は私の場合は痛みを感じませんでした。採血のほうが針を感じて痛かったくらいですかね。

7. 中継所②

 接種が終わると、接種後の待機スペースの前にフタッフの方が待機しており、15分待機をするようにという指示と ①接種後の案内チラシ ②2回目接種時に使用する予診票 の2つを渡されました。

 一番最初に接種券が届いたときに、2回打つのに予診票2枚ないけどいいのかな?と思ってたんですが、1回目接種後にもらえるんですね。そりゃそうか。

 接種後の案内チラシは、厚生労働省発行の摂取したワクチン(私の場合はモデルナ)に対応した書類で

  • 当日の副反応(アナフィラキシー、血管迷走神経反射)
  • 数日後の副反応(発症割合50%で接種部位の痛みやらなんやら、発症割合30%で関節痛、悪寒……など、発症割合と症状が具体的に記載)
  • 相談先

などなどが記載されていました。発行日付が記載してあったので、随時アップデートしていそうです。

※厚生労働省WEBサイトにチラシのデータありました!

8. 接種後待機

 接種が終わった人から、誘導されて席を詰めて座って待機するように指示されます。列ごとにタイマーがセットされて、15分後にタイマーが鳴ったら、その列の人は一気に解放、という流れです。

 私自身も、周りも当日異変(副反応)が起きている方は見受けられませんでした。

めちゃくちゃスムーズだった!

 予約時間になって会場が動き出してから40分くらいで会場をあとにした、という感じでした。

 体感として待ち時間は特になく、めちゃくちゃスムーズでした。

気になる副反応は?

 結論からいうと、1回目は一般的によく言われる「筋肉痛のような腕の痛み」程度でした。

 私個人の場合になりますが、時間ごとに書いておくと、

  1. 接種直後(当日17時前):何もなし
  2. 接種から2-3時間後(当日20時くらい):何もなし
  3. 6時間後くらい(当日22-23時くらい):たしかに、接種部位を触ったらちょっと違和感あるかな? くらい(通常生活を送ってたら何も気づかない)
  4. 12時間後以降(翌日朝):寝返りを打つときに腕が痛む。この時点でようやく副反応をちゃんと感じる。腕を動かすと違和感ある・軽く痛いな〜くらい
  5. 18時間後以降(翌日昼):リュックを担いだり下ろしたり、腕を上げ下げするのに、腕に筋肉痛的な痛みを感じる
  6. 24時間後以降(翌日夜):副反応のピーク。筋肉痛的な痛みで、着替えが辛い。腕をあげるのが辛いので、腕を下げながら着替えをする。
  7. 24時間後〜48時間後:徐々に筋肉痛的な痛みを感じなくなっていく。接種から2日後には筋肉痛的な痛みも感じなくなっていたと思います。

 私個人では、1回目の接種からまる1日後が副反応のピークでした。熱は一切出ませんでした。

モデルナ・アームってものがあったらしい

 副反応は上記で終わり……だと思っていたのですが、つい先日、急に接種部位にかゆみを感じ始めました。

 梅雨が明けた時期だったので、虫が出始めたか、寝具のダニに食われたのかな? と軽く考えていたのですが、どうやら接種の1週間後に現れる遅延性皮膚反応「モデルナ・アーム」というものがあるらしいです。知らなかった〜。

 ただ、厚生労働省が出している情報のなかでは「モデルナ・アーム」については今のところ見つけられず、メディアなどで報じているのみのよう……。

 かゆみが出てきたのもちょうど接種から1週間後なんですが、私の場合は注射針を当てていない腕の部分にもぷつっと赤くなってかゆみがでてきた部分があるので、普通にダニに食われたのかもしれません……真実は闇の中(とりあえず寝具の洗濯と天日干しはしました)。

そんな感じ

 接種会場の流れも副反応も「私の場合は」になってしまうので、みなさんの参考になるか不明ですが、少しでもワクチン接種の不安解消につながれば幸いです。

 2回目の接種は8月中旬。2回目接種後は割と高い確率で発熱しそうな気がするので、ポカリとおかゆ etc.を用意して挑もうと思います~。

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  • カテゴリ:ウェア&シューズ

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