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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

夢の比較!「デーリィ」と「北海道日高乳業」のヨーグルッペを飲み比べてみた

ヨーグルッペ

 日本には2種類の「ヨーグルッペ」が存在するのである……「南日本酪農協同株式会社(Dairy・デーリィ)」と「北海道日高乳業」のヨーグルッペ、両方を手に入れることができたので飲み比べてみました!

ヨーグルッペ比較

デーリィ(南日本酪農協同株式会社)のヨーグルッペ

ヨーグルッペ
左のものが「南日本酪農協同株式会社」(デーリィ)のヨーグルッペです。

 宮崎県にある「南日本酪農協同株式会社」が製造しているのがこちらのヨーグルッペ。新海監督の名作「秒速5センチメートル」にも登場しています。「コスモナウト」のコンビニシーンを要チェック。

 こちらは新潟でもわりと普通にスーパーで販売されています。ちょっと前は良寛牛乳の自販機に入っていました。(下記記事は2013年のもの。この自販機は現在は撤去されています。悲しい。)

 ここでは「デーリィヨーグルッペ」と呼びたいと思います。

北海道日高乳業のヨーグルッペ

ヨーグルッペ

 こちらが北海道の「北海道日高乳業」が製造しているヨーグルッペ。じつは「北海道日高乳業」は「南日本酪農協同株式会社」の関連会社。「南日本酪農協同株式会社」のサイト内でも「もうひとつのヨーグルッペ」として日高工場製造のものが紹介されています。

もう一つの「ヨーグルッペ」
もう一か所、「ヨーグルッペ」が作られているところがあります。
北海道の関連会社日高工場の「日高ヨーグルッペ」です。
北海道産の生乳を使用したヨーグルッペは、
北海道をイメージした独自パッケージデザインです。
南九州産と北海道産の味の違いを飲み比べてみたいですね。

特集:親子で毎日、ヨーグルッペ – デーリィ南日本酪農協同株式会社

 これにならい、「日高ヨーグルッペ」と呼びたいと思います。

いざ、比較!

ヨーグルッペ

 名前は同じですがパッケージは異なります。日高ヨーグルッペのほうは北海道をイメージしたパッケージとのこと。

ヨーグルッペ

 ストローは日高ヨーグルッペの方が太かったです。あと「この製品は当社独自の殺菌処理により『淡褐色』を呈しています。品質には問題ありません」という注意書きはデーリィヨーグルッペのほうにだけ書かれていました。

ヨーグルッペ

 日高ヨーグルッペは1本(200ml)あたりのカロリーは125kcal、デーリィヨーグルッペは120kcalとカロリーには違いあり。原材料は糖類にブドウ糖がまとめられていたり、いなかったりで原材料の順番がちょっと異なっていますが、入っているものは同じ様子です。

ヨーグルッペ

 グラスに移して見た図。ほとんど色は変わりませんが……ほんのちょっとだけ日高ヨーグルッペの方が白っぽい感じがします。

飲んでみた感想

ヨーグルッペ

 飲み比べると味に違いがありました!

デーリィヨーグルッペ

 まろやかさがあり甘め。ヨーグルトっぽい風味がある。

日高ヨーグルッペ

 ほんのちょっと酸味が強く、すっきりとした味。マミーっぽさがある。

そんな感じ

ヨーグルッペ
日高の方はちょっと大人の女性、デーリィの方は幼さがまだ残る少女が描かれています。味のある絵がたまりません。

 二種類同時に手に入れることは不可能だと思っていたのですが……最近は新型コロナウイルスの影響なのか、普段は販売圏ではないものがスーパーに出回っている印象。このタイミングなら両方手に入れることができるかもしれません。

 現在、ローソンで日高乳業のヨーグルッペが売られてるっぽい? このチャンスを活かして是非飲み比べしてみてくださーい!

おまけ:デーリィヨーグルッペのデザインがちょっと変わってた

ヨーグルッペ
2013年に購入・撮影したもの。

 過去の写真を確認していたらデーリィヨーグルッペのパッケージデザインが変わっていたことに気付いたのでここにご報告します。こちら2013年に購入した時のデーリィヨーグルッペ。「デーリィ」の文字はカタカナで書かれています。

ヨーグルッペ
2021年に購入・撮影したもの。

 そしてこちらが今回購入したもの。「Dairy」と英字表記になっていました。そして……背景の山の形がちょっと変わっている! 気付かなかったー!

 変わらないようでいて、しっかり進化しているのですね。

参考

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