
土用の丑の日近くにスーパーに行ったら「土用餅」を発見。なにかまた新しいブームが始まる兆し!?

和菓子コーナーにあった「土用」と書かれた「あわしま堂」の製品と「あらたま」の「土用餅」。どちらかひとつならスルーしたかもしれませんが、複数陳列されていたので印象に残りました。「土用餅」、いままでそんなのあったっけ……

中身はこんな感じ。姿形は違えど、いずれも構成要素はあんこと餅です。どちらもとってもおいしいです。
他社はどうなのか
こういった行事食といえばやはりセブン!(偏見)というわけでセブンのサイトをチェック。

土用丑の日に食べるお餅は力餅(力持ち)、小豆は厄除けの意味があり、悪病災難を除くとされています。
おすすめメニュー|セブン‐イレブン~近くて便利~
ありました。2018年頃〜から登場してたっぽい?
暑気払いに小豆や砂糖を使った『土用餅』を
【7月17日~19日販売】 土用餅 | | とらやの和菓子|株式会社 虎屋
2020年の土用の入りは7月19日。土用とは、暦の立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれ前の18日間を指しますが、現在は立秋の前の夏の土用がよく知られています。
土用の入りには、暑さ負けをしないよう、砂糖や小豆入りの餅を食べる習慣があります。とらやの『土用餅』は、餅を餡で包んだお菓子です。
羊羹でおなじみの「とらや」でも販売されていました。
この他、「ローソン」「ファミリーマート」「ヤマザキ」あたりでも販売があった模様です。自分が知らなかっただけでわりともう世間に馴染んでいるアイテムなのです!?
そんな感じ

いままではあまりみかけなかった気がするのですが、今年・2020年から一気に見かけるようになった(自分調べ)という記録でした。スーパーで目にするようになると一気に身近に感じます。
文化や風習といった面は置いておき。うなぎよりも手軽に買え、デザートやおやつとして取り入れやすい土用餅は今後、浸透しそうな気がします。暑い時期に冷やしたあんこはおいしいので、そのあたりも追い風になるんじゃないかと。
以上、とりとめのない感想でした。年を重ねたせいなのか、最近、あんこがおいしい。