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パッケージがリニューアル!新しくなった良寛コーヒーを買ってみた

良寛コーヒー

 パッケージが新しくなった「良寛牛乳」の「良寛コーヒー」を買ってきました!

 リニューアル前のパッケージ、そして新デザイン決定までの流れはこちらをどうぞ!

新パッケージの良寛コーヒー

良寛コーヒー

 製造元である「(株)良寛」のサイトによると7月20日から新パッケージのものが製造・販売されているそうです。

 まずはフロントビュー。セルリアンブルー? ターコイズブルー? 緑みの入った青で涼やかな印象。レトロモダン感があるデザインです。

良寛コーヒー

 サイドビュー。

良寛コーヒー

 サイドビューその2。

良寛コーヒー

 バックビュー。

良寛コーヒー

 表面には「デザイン案:新潟工科大学学生」、裏面(ストロー側)には「株式会社良寛 x 新潟工科大学」の文字が入っています。

良寛コーヒーパッケージデザインリニューアル公開審査会[PDF]

 こちらが審査会時点でのデザイン案。上段、左から2番目の作品に決定しました。見比べるとブラッシュアップされたのがわかりますね。最初に見た時からこれになる気がしてました。

新デザインの印象

 以前の良寛コーヒーパッケージ原理主義者なので辛口になるのをお許し頂きたい! 直線で構成、色数が増えたためそれぞれの色の面積が減少、そして文字が小さくなったため、陳列棚で目立たなくなった印象があります。他の商品に紛れてしまい、ぱっと見でみつけられませんでした。

良寛コーヒー
こちらが旧パッケージ

 旧パッケージには! 圧倒的はパワー! スーパーやコンビニの棚で「ここ! ここじゃーい!」という圧があったんだ!!

良寛コーヒー

 ブラッシュアップ後も荒削り感がちょっと漂っています。某デ大の卒業制作がそのまま製品になっちゃった感。そして極めつけは「デザイン案:新潟工科大学学生」の文字……この文字は消して欲しいなぁと。この一文によってクオリティがより低く見えてしまうのです。「大学生が考えました!」をウリにしたい企業側と、それが逃げ・残念な部分に見えてしまう購入者と。「大学生が考えたのなら仕方ないか」と思われてしまうのはお互いに悲しい。せめてじっくり見た時に気付くくらいの目立たない感じでさりげなく入れて欲しいと思うのですが、産学連携をおしたい企業・大学側のギンギラギンの思惑と私の気持ちが一致することはないのであった。-完-

良寛コーヒー

 でも、Twitter等でもデザインも変わったばっかりの時は「前の方が良かった……」と思うものの、1週間もすればそれが当たり前となり、次の変更時にはまた「前の方が良かった……」となるのがヒトというもの。「この狙って出せるものではない洗練されていない感じ、これぞご当地牛乳感! そしてなんとも言えないこの青! この青は幼き日の良寛が見つめた出雲崎の海の青さなのかそうなのか。そうだこれを日本海ブルーと名付けよう。そう、これこそ良寛コーヒー。懐かしのふるさとの味なのである!」となる日も近いのかもしれません。

 とりあえず、以前のパッケージにあった無駄なアツさや強い個性が抜け、机に置いといても悪目立ちしない感じになりました。人はこれを「おしゃれになった」「垢抜けた」というのです。このパッケージなら表参道(ネスパス前)でも飲める。タピオカに負けない。強いぞ良寛。

そんな感じ

良寛コーヒー

 撮影後に飲みましたが、味は変わらず良寛コーヒーです。そんなわけでなんだかちょっとおしゃれになった良寛コーヒー、新潟を訪れた際にはご当地牛乳の「良寛牛乳」と「良寛コーヒー」を是非お試しください。

 あ、あと新パッケージのものを買おうとしたら2回くらい売り切れに出会いました。パッケージ変更で売れてる! 成功じゃん!

参考

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