
AmazonのタイムセールでHisenseの32インチテレビ(32K30)を買いました。
Hisenseのテレビといえば、最近、レグザエンジンを搭載した4KテレビA6800シリーズが一部で話題になっていたようですが、今回購入したのはシリーズの中でも1、2を争う安さの32インチテレビ32K30です。実売価格は2.5万くらい。IPSでLEDな液晶テレビです。レグザエンジンは積んでません。
設置

添付されているものはこんな感じ。取説、B-CASカード、リモコンと電池、電源コード、転倒防止用のコード、テレビの足です。

テレビの足を付けるのにドライバーが必要です。ホムセンで売ってる短いドライバーセットのやつだとネジまで届かないかもです。

しばらくテレビなんて買ってなかったので、B-CASカードが小さくなっててびっくりした! メモリスティックDUOサイズ!

「Hisense」という名に反して安っぽいと言われるリモコンですが、使用感は悪くありません。ボタンを押したときにカチッとしたクリック感があるのが個人的には好きです。

設置したところ。(スピーカーと中華デジアンは付属していません。)

このテレビのように足2つで本体を固定するタイプは触ってもグラグラしにくく、見た目もモダン。
ただ、背面の端子にアクセスするときにテレビを回転させると足がテレビ台からはずれる事故が起こりやすいです。中央に足ひとつのタイプだとぐるぐる回転させても接地面がほとんど変わらないのですが。背面に頻繁にアクセスする場合はキャスターで移動できるテレビ台を使うのがよさそうです。
入出力端子

入力端子は画面向かって右サイドにHDMI端子が2つあります。

あと、下向きにビデオ入力端子が1セットあります。
出力は角形光デジタル端子とヘッドホン端子があるだけです。どちらも音声のみ。最近のテレビってなんでRCA出力ないんですかね……この価格で光デジタル出力がついているだけでもありがてぇと思うべきか……
設定

起動すると地域設定などの初期設定がはじまります。特別難しいことはなく、画面に従って次へ次へとしていけば完了します。

画質や音質の設定はすごく細かく調整できます。イコライザで音質いじれるテレビとか今まで見たことないんですけど、最近のテレビってみんなこうなんです?
ただ、こんなふうに細かく調整できるのはすごくいいと思うんですけど、問題は、そもそものハードウェア側の画質(液晶)や音質(スピーカー)がお世辞にもいいとは言えないため、ソフトウェア的にいくら調整したところでほとんど意味がないというところ。画質も音質も有名国産メーカーのものより1段落ちる印象です。
ちなみに音質の設定が反映されるのは内臓スピーカーから出る音だけで、ヘッドホンなどの外部出力には反映されません。
さらにちなみにデフォルトだと音声に「SUPER BASS(スーパーバス)」とかいう低音ブーストがかかっているのですが、(お世辞にもいいとは言えない)内蔵スピーカーでは低音が不自然にぼこぼこ響いちゃうので、とりあえずオフるのがオススメです。
リモコン受光部

リモコンの受光部が不自然に出っ張っているのなーんでだ。

正解は、この部分にジョイコンみたいな操作部がついてるから(受光部&電源ランプを後付けしたほうが製造コスト安いというのもあると思う)。

このジョイコンで電源、音量、選局の操作ができるのですが、取説ではなにも伝わらなくてわらう。
実際には押し込むと電源ON/OFF、左右に動かすと選局、前後に動かすと音量、となっています(たしか)。
わりと「これでいいんじゃね」という感じ

ほかと比べると「安いなりだな」と感じますが、比べなければ全然普通に見られます。外付けHDDを接続すれば録画もできます。裏番組録画(番組視聴中に裏番組を録画)も可能です。とりあえず見られればいいという人には必要十分なテレビだと思います。
ハイセンス Hisense 32V型 ハイビジョン液晶テレビ 32K30 IPSパネル メーカー3年保証 2018年モデル ダブルチューナー裏番組録画対応
- メーカー:Hisense(ハイセンス)
- カテゴリ:エレクトロニクス
- 発売日:2018/11/16
- メーカー:Hisense(ハイセンス)
- カテゴリ:エレクトロニクス
- 発売日:2018/12/01