「宝石の国フォッサマグナミュージアム特別展」情報まとめ

2018/09/01 20:23

フォッサマグナミュージアム「宝石の国」展　9月8日～10月28日開催決定/糸魚川市

　2018年9月8日(土)～10月28日(日)に新潟県糸魚川市にある「フォッサマグナミュージアム」で開催される「宝石の国フォッサマグナミュージアム特別展」。会場の情報や会期中のイベントなどをまとめてみました！

「フォッサマグナミュージアム」とは

　新潟県糸魚川市にある石の博物館。糸魚川を代表する鉱物であるヒスイや、日本列島が誕生した際の大地の裂け目「フォッサマグナ」に関するものが多く展示されています。1994年4月にオープンし、2015年3月にリニューアルオープン。JR糸魚川駅から3kmほど、バス・タクシーで約10分、徒歩で約40分の場所にあります。

会期は2018年9月8日(土)～10月28日(日)

　「宝石の国フォッサマグナミュージアム特別展」の会期は2018年9月8日(土)～10月28日(日)。2018年4月に発表された「宝石の国展、開催決定！」という情報の時点では「10月末に開催予定」となっていました。当初の予定よりも早い開催です。会期を間違えないようご注意ください。

糸魚川は翡翠の産地

　新潟県糸魚川市の「糸魚川海岸」から富山県下新川郡朝日町の「宮崎海岸(宮崎・境海岸)」までの25〜30kmほどの海岸線ではヒスイを拾うことができます。※上流にあるヒスイ峡は国の天然記念物指定地域のため、ここでのヒスイの採取は禁じられています。海まで流れ着いたものは拾ってOK。

糸魚川観光物産センター — 駅などでこんな感じの翡翠のアクセサリーが多数売られています。

　そんな背景があって特別展のポスターには「宝石たちが翡翠（ジェード）の故郷へ」という文字が入れられています。フォッサマグナミュージアムはもちろん、糸魚川駅をはじめ市内各所で巨大な翡翠の原石やモニュメントが見られる、それが糸魚川市なのです。ジェード推しの人はもはや天国。

期間中は各種イベントあり！

　特別展期間中には講演会「宝石の国の宝石学」や特別企画「アンタークチサイトを作ろう！」、そして「翡翠のまちを巡るフォトラリー」などが開催される予定です。「アンタークチサイトを作ろう！」は大人気の予感がするのですが、定員なしで大丈夫なのだろうか……

2018/09/24追記

　「アンタークチサイトを作ろう！」は定員なしから整理券配布・定員各回80名に変更となったのでご注意ください！　ただし当初予定されていた10/20(土)に加えて10/14(日)も開催！　開催日が増えました！　やはり大人気のようです。

　そんな感じの「宝石の国フォッサマグナミュージアム特別展」。新しくイベント情報が発表された際にはまた追記していきたいと思います！　リニューアル後のフォッサマグナミュージアムにはまだ行ってないので、この機会に行きたいと思っておりますー！