
Amazonのセールで買ったLEDランタンが痛いくらいまぶしかったので改造してみました。

今回改造したものは最近Amazonでめっちゃよく見るCOBタイプのLEDランタンです。「BYBLIGHT」というメーカー名(?)がプリントされていますが、Amazonではいろんな名前で同じようなLEDランタンがあふれています。たぶんどっかがOEMしてるんだと思います。
値段はひとつ1,000円くらい。これはタイムセールで2つで1,343円でした。

このランタン、値段のわりにはなかなか実用的です。40W電球くらいの明るさがあります。ただ一点、LEDチップが剥き出しで貼り付けてあるので直視するとめちゃくちゃまぶしいのが難点。自称300ルーメン(500ルーメンという説も)はダテじゃない! 明るいのはいいのですが、せめてホヤが磨りガラスになっていれば……
ならば改造だ!

というわけで、ホヤに細工してまぶしくなくなるようにする作戦だ。
バラしてホヤを取り出す

まずは底蓋をはずします。これは電池ケースの部分です。とくにパッキンとかもかませてなくて、ほんとにIPX4相当なのか疑わしいものですが、そもそも商品ページの謳い文句なんて信じてないので許す。

つづいて上蓋。これも左に回すと簡単に取れます。とくにパッキンとk(ry

両方はずした状態。

底の電池ケースをはずします。4つのネジをはずすだけです。

電池ケースをはずしたところ。作業中に電池ケースと本体をつないでいる赤と青の細い銅線を切らないように注意しましょう。

真ん中にある大きめのネジをはずします。このネジは本体中心を貫いて上蓋のナットのところまで届いています。

ネジを取り出したところ。ネジを取り出すときは片手で上蓋部分を保持しながら取り出すとよいです。雑にやると上蓋部分がバラバラにはずれ散らかる可能性があります。

ランタン上部の黒い部品をはずします。

続いてランタン上部のリフレクタをはずします。

目的のホヤを取り出せました。ホヤには向きがあるので気を付けましょう。ただの円筒状に見えますが、わずかにテーパーがかかっていて、上は径が大きく、下は小さくなっています。ほんのφ1mmくらいの差です。
ホヤの内側に紙を入れる

今回はどこのご家庭にもある習字用の半紙をホヤの内張として使いました。

半紙を幅66mm、長さ200mmで切り出します。メーカーやロットによってはサイズが異なる可能性もあるので、一応自分でもホヤのサイズを測って確認してくださいね。たぶん供給元は同じだと思うんで、サイズも同じだと思いますが。

テーパーがかかっているので紙をホヤに密着させると端がななめになります。ちゃんと作りたい人は上と下の径を図って計算してね。
上下は3mmくらいあけておきます。この部分にはリフレクタの部品がはまります。

のりしろをボンドでのり付け。

見た目はなかなかいい感じです。
組み立てる

ホヤを戻して組み立てていきます。ここからはバラすときの逆手順なのでざっくりと。

上のリフレクタを取り付けます。

リフレクタはホヤのモールドとかみ合うようになっているので、戻すときに注意してください。ハマらないときはホヤの上下が逆になってる可能性があります。

ネジを戻します。ひっくり返したときに上部のリフレクタがはずれないようにランタン上部をちゃんと手で押さえて作業しましょう。

ランタンの上にネジが出たらそこにランタン上部の部品を取り付けてネジを締めます。

電池ケースを戻します。本体のバネと電池ケース側のスイッチが当たるように戻します。

上と下のフタを締めたら……

作業は完了です!

引き出すとこんな感じ。明るさの印象は改造前とほとんど変わりません。それでいて直視しても(改造前に比べて)まぶしくない!
改造して楽しい

今回は手元にあった半紙を使いましたが、トレーシングペーパーを使ってみたり、クリアマットの塗装をしてみてもいいと思います。切り抜きを入れたりするのも楽しそうですね。なにせ安いのでいろいろ試してみてください!
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