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チタン製の結婚指輪を買ってみたので感想など

指輪

 結婚指輪といえばプラチナまたはゴールドがメジャーですが、あえてマイナーなチタン製のものにしてみました。私がチタン製指輪を選んだのは、丈夫で変色しにくく、とても軽いからです。

なぜチタン製を選んだのか

軽い! 丈夫! 錆びない!

 アウトドア系インドア派な僕ら。チタンと聞くと心が躍ります。それだけ!

 厳密にいうと、パソコンを使う時間が長いため邪魔にならないのものがいい→軽いものがいい! 工作とかDIYとかよくする→丈夫で変色しにくいものがいい! といった理由でチタンを選びました。
 世の中的には、金属アレルギーを起こしにくい素材がいい→だからチタン! という人が大多数かと思われます。

買うまでに得た知識と実際につけてみた感想

取り扱っているお店が少ない

 そもそもチタン製の指輪はプラチナやシルバーに比べると圧倒的に数が少ないです。それゆえ取り扱っているお店も少なかったです。

デザインが少ない

 チタンは硬い素材のため、細かい装飾に向きません。他の一般的な金属に比べてシンプルなデザインのものが多いです。華奢なもの、繊細なものが欲しい場合はチタンはちょっと難しいかと思われます。

実は色が豊富・ゴールドもある

 みんな大好きチタンの酸化皮膜。皮膜の厚さによって様々な色を出すことができます。それをデザインに取り入れているものも(数は少ないですが)あります。
 また、販売しているところは少ないですが、カラーがゴールドのものもあります。ただしゴールドは変色しやすいという話もあり。

値段は安めのものが多い

 アクセサリーは材料費ではなく、デザイン費・ブランド名によって価格が決まると言っても過言ではありません。というわけでシンプルなものがメインのチタンはかなりお安いものが多いです。※高いものもちゃんとあります。

どうしても刻印が薄くなってしまう

指輪
元から製品に入っているである「Ti」の刻印は深いですが、日付は薄めです。

 前述の通りチタンは硬い素材のため、指輪の内側への刻印不可だったり、使えるフォントや文字が限られていることが多いです。刻印(指輪の内側の文字)は薄めになると聞いてはいましたが、完成品を見ると確かに薄め。でも読み取れないほどではないです。できたての状態だと刻印部分にバリがありました。どんだけ硬いんだ。

軽い!

 とにかく軽いです! 指輪1個で2g程度! サイズによっては1g台です! 1円玉か! 重さが気になる人にはおすすめ。「ある程度重量感があったほうが高級感が」という人には絶対におすすめしません。サイズがきっちりあっていれば付けていることを忘れる、というか、「あ! つけてなかっt……つけてた」と、いまだになります。
 その軽さゆえ、ポケットに入れた時の存在感ゼロ。しかも落としてもほとんど音がしません。こわい!

サイズ直しができない

 チタンの指輪はサイズ直し不可の場合が多いです。たとえ直せても接合部分に変色が出るとか。ピッタリのサイズを買いましょう。将来的にサイズが合わなくならないかちょっと心配ですが、気軽に買い直せるお値段なのでよしとします。

チタンは他の素材よりフィットしやすい?

 ネットで情報を集めていると「チタンは指に張り付く・吸い付く感じがあるのでワンサイズ大きめでもOK!」的な情報が。実際に使ってみた感じでは「まぁ、そう言われるとそうかも……?」くらいの印象です。確かに指にピタッとする感じはありますが、ワンサイズ上までの吸着力はないです。

チタンは黒っぽく光る?

 「プラチナに比べてチタンは黒っぽく光る」とのこと。見比べると分かるかもしれませんが、ぱっと見ではわかりません。でもじっくり見てみると確かに黒みがかって見える時があります。シルバーに似た光り方かも?

キズは付きます

 「硬い素材だからキズは付かない?」と思っていたのですが、普通に生活するだけで日々、細かいキズがついていきます。洗いものをしていたらお茶碗の高台で簡単にキズがつきました。というわけで1ヶ月も付けていると最初のピカピカ・ギラギラ感はなくなり、徐々に落ち着いた光り方になってきます。これはこれで。
 細かいキズはつきますが、変色は一切ありません。洗いものなどを気にせずできるのがよいです。

そんな感じ

わりといい感じです!

指輪

 華奢でキラキラしてて……という指輪が欲しい人には向きませんが、とにかくシンプルで丈夫、そして金属アレルギーが心配という人にはおすすめ! 人とはちょっと違う素材という点に密かに個性を感じることができます!

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