めんどくさいと定評のあるTP-LinkのArcherシリーズのブリッジモードへの切替ですが、ファームウェアがアップデートされて簡単になってました。
これまで「Archer」シリーズをブリッジモードで運用するためにはWAN側のLANケーブルをLANポートに接続しなければいけなかったり、DHCP機能を切るなどのいくつかの作業を手動で設定しなければいけませんでした。これが結構めんどくさかったのですが、新しいファームウェアにバージョンアップすると管理画面で簡単に切り替えられるようになるぞ!
対応機種
2017年11月現在、以下の機種にブリッジモードが搭載されています。
- TL-WR940N V6
- Archer C55 V1
- Archer C7 V4
- Archer C9 V5
- Archer C3150 V2
- Archer C5400 V2
ブリッジモードへの切り替え方
まずは http://tplinkwifi.net で管理画面にアクセスし、ファームウェアを最新バージョンにアップデートしましょう。ファームウェアがVer.1.0.4以上ならばブリッジモードへの切替機能が利用できます。
バージョンアップすると「詳細設定」画面の左のメニューの中に「動作モード」という項目が現れます。ここで「アクセスポイント」を選択して保存します。
ルータが再起動されたら設定は完了です。LANケーブルはWANポートに接続したままでおk。(以前の方法に比べたら)すごい簡単。ステータスもちゃんとブリッジモードに対応しています。
ファームウェアのアップデートを確認しましょう
Wi-Fiルータとは別の話ですが、つい先日、TP-Link製の無線LAN中継機が某大学のNTPサーバにDDOS食らわせてる状態になってることが判明し、現在、それを修正するファームウェアのアップデートが随時追加されています。TP-LinkのWi-Fi中継機を持ってる方はファームウェアの更新をご確認ください。