新潟県立歴史博物館で7月15日(金)から9月4日(日)まで開催される夏の企画展「お菓子と新潟」の内覧会に行って参りました。
今回の開場式はいつものテープカットではなく、なんとくす玉割り。くす玉を割るのは今回の企画展にあたり県内各地のお菓子を調べてくれたお菓子調査隊のみなさんです。
はいパッカーン。
裏におかれていた金属のフレームってこういうときに使うものだったんですね……何に使うんだろう……といつも思ってました。
新潟ゆかりのお菓子が大集合
今回の企画展には新潟のお菓子の歴史が詰まっています。とくに江戸時代から近代にかけてのお菓子が多め。砂糖が普及するのが江戸時代後期からなので、お菓子の多様性が増すのもこのころからという感じでしょうか。
とびだせ!お菓子調査隊!
今回の企画展では新潟のお菓子を調べる「お菓子調査隊」というプロジェクトが行われました。新潟県にゆかりのあるお菓子を調べて調査票にまとめるというもので30名ほどが参加しています。
企画展の最後のほうはこのお菓子調査隊の調査成果が展示されています。自分の住んでる町以外で売られているお菓子を知ることができておもしろいです。
新潟のおみやげお菓子事情に苛まれる
新潟にはド定番と言えるお菓子がなくて、県外に住む親戚や友達に持ってくおみやげに困った経験がある方、結構多いんじゃないでしょうか。「白い恋人」とか「萩の月」とか「うなぎパイ」とか「ういろう」とかのド定番お菓子のある県の人、すっごい羨ましいです。
いやまあ、新潟にもなくもないのですが、これはと思うものはだいたい季節限定 or 要冷蔵品だったりするので、おみやげとして持って行くには難易度上がるんですよねぇ。たとえば、笹だんごは春先限定で要冷蔵だし(あと結構店によって味が違って当たりはずれがあるので迂闊に買えない)、大阪屋の「流れ梅」も夏季限定&要冷蔵だし。え、葡萄紀行? お前それバターサンドの前でも同じこと言えんの? あー、喫茶子はありだと思います。名前が初見殺しですが。
最近、菜菓亭の「河川蒸気」が長岡に進出してきて定番おみやげの地位を奪いに来ている感があって、やる気があるのはよろしいことだと思っています。ただ「『河川蒸気』ってどんなお菓子なんだろう」と思って袋開けたときの「ん?」という印象、結構ダメージ大きいと思う。
サブレ類もわりと目にしますが、「鳩サブレー」という金字塔があるのでかなり初期段階でチョイスからハズれます。あと、なぜか県外の人に人気があるのが、米納津屋の「雲がくれ」。名前と食感の妙でしょうか。別に新潟っぽさはないです。じゃあ、白い恋人の北海道っぽさってなんだよって話ですが。
新潟っぽさでいえば、米菓はひとつの選択肢。でも、全国シェアの6割を新潟の米菓会社が占めており、新潟の米菓はもはや日本の米菓と言っても過言ではないレベルなんですよねぇ。そのため、「いやそれ近所のスーパーで売ってるし」となる罠。サラダホープは新潟限定とか言われても存在が当たり前すぎて信じられない……!
個人的には魚沼のほうで売られているお六饅頭が安くてうまいので好き。出陣餅と信玄餅と桔梗信玄餅を並べたい。バターサンドサイコー。
というわけで、みんなも企画展に行って新潟のお菓子をめぐるあれこれに苛まれればいいよ!
移動展覧会もあります
この企画展は移動展覧会も予定されており、9月16日(金)からは新発田で、11月2日(水)からは上越で、それぞれ開催されます。新発田では下越地方中心、上越では上越地方中心の展示になるそうなので、全部回ってみるのもおもしろそうです。