むいてビックリいきなり黄色、卵の中で黄身と白身が混ざった状態のスクランブルゆで卵を作ってみました! 失敗しないコツ、それは懐中電灯を用意すること。これで成功率が格段にアップ!
はじめに
一般的な作り方
ネット上で一番メジャー(たぶん)な作り方は長袖Tシャツの袖に生卵を通し、卵の両端を紐で縛って回転させる方法。要するに筒状(袋状)の布などに入れて振り回して中身を混ぜ、ゆで卵と同じように茹でれば簡単に完成! ってな具合です。
あんなに振り回したのに全然できなかったYo!
そこに、救世主が現れた
「スクランブルゆで卵 失敗」で調べてみると予想以上に同士がいっぱい。テンション爆上げで卵を回転、卵を剥いた瞬間のテンション奈落の底は心中お察し致します。
諦めつつも「スクランブルゆで卵 成功」「スクランブルゆで卵 コツ」あたりでリサーチ。「懐中電灯で中身が混ざっているかチェック」だと!? 導師! 懐中電灯は我らが導師!
そんなわけでうまく作るコツを手に入れました。これできっとみんな成功できます。
スクランブルゆで卵の作り方
基本の流れ
- 卵を回転させて中身を混ぜる
- 懐中電灯を使って中身を確認する
- 茹でる
- 殻を剥く
1. 卵を回転させて中身を混ぜる
基本となるのはこの工程。今回はビニール袋(レジ袋)を使ってやりました。袋の真ん中あたりに生卵を入れ、卵の両サイドを縛ります。
袋の両端を持って
とにかくブンブン回す! ある程度回したら両端をひっぱって高速逆回転をかけるのがコツ。ブンブンゴマの要領です。
ちなみに手ぬぐい、ストッキング、傘袋でも試してみました。手ぬぐいは回転中に卵が飛び出しそうで不安感有り、ストッキングは伸びすぎて回転させにくい印象、傘袋は安定感もあってよし、という感じです。レジ袋、もし手に入るなら傘袋がおすすめです。
2. 懐中電灯を使って中身を確認する
懐中電灯を卵に当て、卵を透かしてみます。上の写真のように卵内に黄身が確認できるもの(一部分だけ影があるもの)はまだ混ざっていません。卵を動かしてみると影が動くのでわかりやすいです。
懐中電灯は投光部分が大きいものよりも、ペンライト型のスリムタイプ・LEDライトが良いです。
目指すはこれ! 中で黄身が混ざると全体的に光を通さなくなります。
卵を回転させる時間ですが、10分以上は覚悟してください。案外すぐ黄身が割れたり、逆になかなか割れないものもあり。回転の回数よりも、一瞬のスピードが重要な気がします。
3. 茹でる
中身が混ざったのが確認できたら茹でる工程に入ります。茹で方は固ゆで。沸騰後10分くらい火にかけるのが目安です。ゆであがったら水につけて冷まします。
半熟と違い、固ゆでの場合はそこまでゆで時間を気にしなくて大丈夫ですが、茹ですぎると色が悪くなる(黄身の周りが黒ずむアレが発生する)ので、そこそこ時間は守りましょう。
4. 殻を剥く
水でしっかり冷やしたらいよいよ殻剥きです。緊張の瞬間。
懐中電灯でしっかり確認したので完ぺき。とはいえ黄色い卵が出てくるとうれしいものです。混ぜてると空気も混ざるためか、卵の表面にポコポコ穴ができます。その姿、色・形、まさに月のクレーター。
切ってみる
中まできれいに黄色! と言いたかったのですが、ちょっとだけ白身が残ってました。でも外側は完ぺき!
気になるお味
白身のつるつる感と黄身のホクホク感が混ざった結果、ゴムゴムして味の薄い、ぶっちゃけ普通のゆで卵よりも味が劣るなにかができます。でも食感はかまぼこにそっくり。先にかまぼこを意識して食べるとちょっと美味しいです。これはこれで新食感!
そんな感じ
ドッキリにいいかも!?
お弁当のゆで卵にそっとこれを入れておけばビックリしてもらえること間違いなし。「卵が腐ってたんだけど!?」とキレられる可能性も大。
ところでイースター、流行るんです? このスクランブルゆで卵、イースターの時に作ると聞いたような聞かないような。もうみんなで卵を回転させる日にすればいいと思うよ! なんかテンション上がってくるからオススメだよ!
Burton Plastics (バートン プラスチック) エッグパーフェクト エッグタイマー
- メーカー:Burton Plastics
- カテゴリ:ホーム&キッチン
- 発売日:2009/10/02
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