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はじめての梅干し作り。無事に梅酢があがったら「シソ入れ」の工程に入ります!
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梅、焼酎(ホワイトリカー)、塩を入れ、3-5日ほどすると梅から水分(梅酢)が出てきます。これが「梅酢があがった」状態。このまま赤紫蘇が手に入るまで待ちます。
梅干しの作り方:シソの入れ方
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道具
- 大きめのボウル
- ザル
- 清潔なタオルやキッチンペーパー
- ビニール手袋(なくてもOK)
- その他、はかり、カップ等
材料
- 梅酢のあがった梅:今回は1kgを用意
- 赤紫蘇:半束-1束程度(梅1kgに対して葉100gが目安)
- 塩:18-20g(葉の18-20%)
- 梅酢:お玉の半分くらい
押し蓋用の道具
- 水:500ml(梅と半量-同量くらいの重さ)
- 空のペットボトルまたは保存バッグ
シソ入れの手順
- シソの葉をちぎり取り、よく洗う
- シソの葉の水分を拭き取る
- 塩の半量をかけ、よく揉んでアクを出す
- 残りの半量の塩を入れ、もう一度揉む
- シソに梅酢を掛け、軽く揉む
- 梅干しの上にシソを入れる
- 保存容器に入れ、押し蓋をする
1. シソの葉をちぎり取り、よく洗う
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茎から葉を1枚ずつ取ります。
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ボウルにシソの葉と水を入れ、何回か水を入れ替えつつもみ洗いします。葉の間に砂が入り混んでいたりするので、しっかり洗いましょう。
2. シソの葉の水分を拭き取る
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洗い終わったらタオル等で葉に付いた水分を拭き取ります。
3. 塩の半量を入れ、よく揉んでアクを出す
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用意した塩の半分をシソにかけ、手でよく揉みます。この時ビニール手袋を使うと指先が染まるのを防ぐことができます。
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しばらく揉んでいると濁った赤い汁(アク)が出てきます。シソの葉を固く絞り、赤い汁は捨てます。
4. 残りの半量の塩を入れ、もう一度揉む
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残り半分の塩を入れ、もう一度揉みます。アクが出そうであればもう一度絞って捨てます。
5. シソに梅酢を掛け、軽く揉む
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漬けておいた梅から梅酢を少し(お玉の半分くらい)くみ出し、シソに振りかけます。
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軽く揉むと鮮やかな赤色になります。
6. 梅干しの上にシソを入れる
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今回はジップロックを使って漬けているので、そのまま梅の上にシソをほぐしながらのせます。
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ボウルに残った汁も入れます。
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入れ終わったら袋の口を閉じます。揉んだり混ぜたりしなくても下までしっかり染まるのでご心配なく。
7. 保存容器に入れ、押し蓋をする
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袋ごと保存容器に戻します。
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中蓋を入れ、その上から重し(水を入れた保存バッグ)をのせてフタをしたら完了です。おもしの重さは梅の重さの半分-同量くらい。最初の梅漬けの段階の半分の重さにします。今回は梅漬け時は梅と同じ1kg、シソ入れ後は半分の500gにしました。
このまま冷暗所に置き、土用干しを待ちます!
注意点やポイント
シソを買い逃さない!
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梅酢が上がり、シソが出回り始めたらいつでもシソ入れの工程に入って大丈夫です。赤紫蘇の出回る時期は6-7月頃。梅よりもちょっと遅い時期にお店に並びます。タイミングを逃すと手に入れるのが難しくなるので、見つけたらすぐに買っておきましょう!
サラダスピナーがあるととっても便利
葉っぱの水分を拭き取るのはけっこう大変な作業。そうだ! あれがあれば簡単にできる! と思ったのがサラダスピナー。回転させて遠心力で野菜の水切りができるあの器具です。おうちにある方は是非使ってみてください。
次回はいよいよ土用干し!
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シソ入れが終わったらいよいよ梅干しの醍醐味、土用干しです。土用に入ったら(7月20日頃になったら)晴天が続きそうな日を選んで梅を干します!