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「旧齋藤家別邸」が「ねこあつめ」の日本庭園を真面目に解説してていい感じ!

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新潟市:旧齋藤家別邸 » 「ねこあつめ」の日本庭園を真面目に鑑賞する

 新潟県新潟市中央区にある文化遺産「旧齋藤家別邸」のサイトにて、人気アプリ「ねこあつめ」の背景「池と床の間」(日本庭園)が真面目に解説されてました。想像以上に深いぞ……

 言わずと知れた人気アプリ「ねこあつめ」。私もやっております。実はもようがえはしてないので背景はずっと「いつもの」です。

 もようがえで変更できる背景は日本庭園風で和風な「池と床の間」と洋風な「ウッドデッキ」。このうち「池と床の間」の方を立派な日本庭園を持つ「旧齋藤家別邸」のスタッフさん(?)が真面目かつ面白く、そしてわかりやすく解説してくれてます。

 以下、引用です。

この橋の上はアイポイントが少し高くなりますから庭園を眺める地点としても大事です。特にこの庭園では、客人は垣根で遮られた視界が、橋の上で一気に開けますからその印象深さは一層のことでしょう。「おさむらいさん」の立ち姿も似合いそうですね。風情があります。
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 ねこの名前もさりげなく入れ込むあたり、「ねこあつめ」をやりこんでいる感が溢れます。

橋を渡ってあらわれた客人は建物に通され、座敷に座ることで凝った床の間に圧倒されることでしょう。客人を「間違いのないようもてなす」という当主の心意気を感じ、「格式ある場所に通された」という気持ちになることでしょう。床柱はあえて樹木の肌を見せる丸太を使い印象づけています。このデコボコ感は柱にすり寄る猫たちの心地よさを重視したのかもしれません。しっかりとした床框、落とし掛が格式を感じさせます。
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 完全なる深読みレベル! という気もしないでもないですが、とってもわかりやすい。難しい床の間の用語もしっかり学べちゃいます。
 ちなみに松の形から判断するに「ねこあつめ」のお庭は雪国ではないらしいですよ。アップデートによって追加された「ねこちぐら」は新潟に馴染み深いアイテムだったり。その辺にも触れてあります。

本当の日本庭園を楽しみたいなら「旧齋藤家別邸」へ!

 「旧齋藤家別邸」は近代の新潟を代表する豪商の別荘。砂丘地形を取り込んだ回遊式庭園と近代和風建築が見どころだそうです。まだ行ったことはないのですが、前を通りかかったことはあり。あの辺の雰囲気、いいですよね。立派なお庭を見てみたいです。

「ねこあつめ」作った人はびびってると思う

 いろんなところがしっかり作り込んである「ねこあつめ」ですが、背景作った人は今頃「え、あ、そんな真面目に見ないで……」と思っているんじゃないかと……個人的に「柱、足りなくない?」と疑問に思っていたところもつっこまれていて良かったです。
 難しく感じてしまう日本庭園と和風建築ですが、こういう身近なもので解説してもらえると取っ付きやすくて良いですね。

 そんな感じで、「ねこあつめ」をきっかけに知識を付けてからお庭や建築を見に行くと今まで以上に楽しめるんじゃないかと思いますよ! もちろん「ねこあつめ」も今まで以上に楽しめます!

旧齋藤家別邸

  • 所在地:新潟県新潟市中央区西大畑町576番地 行形亭(いきなりや)隣
  • webサイト:新潟市:旧齋藤家別邸
  • TEL:025-210-8350

参考

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  • メーカー:フラップ
  • カテゴリ:その他

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