ACアダプタのケーブルが切れ始める前に補強しておきましょう。
すぐに断線することで定評のあるiPhoneの充電ケーブルやMacのACアダプタケーブル。断線する前に断線しないように工作しておくと良いかもです。
断線するのは決まってACアダプタ、およびコネクタの付け根部分です。ということは、ここが曲がらないように補強しておけば断線しないハズ。
以前、この部分をタコ糸で補強する方法をご紹介しましたが、今回はより簡単に、強力に、そしてスマートに補強するため、針金を使用してみました。
ケーブルを補強する方法
材料
- 補強したいACアダプタ 1つ
- 針金 φ1.2mm 少々
ACアダプタはまだ断線していないものをご用意下さい。
針金はφ1.0mmのものがあれば、そっちのほうが加工しやすくて良いと思います。0.8mmだとちょっと心許ない感じ。長さは20cmもあれば十分です。
この他に、加工の際に使用する道具として、 針金を切断したり曲げたりするためのニッパーやラジオペンチなどをご用意下さい。
加工の方法
最初に針金をACアダプタのカバーの上に2巻きくらい巻き付けます。
続いて、針金をケーブルにゆるく巻き付けます。巻き付けるピッチは2cmで1巻きするくらい。厳密なものではないので、巻き付ける長さやピッチは個人の趣味で好きなように変えてください。
最後に、最初と同じようにケーブルに針金を1、2巻ききっちり巻き付けて、針金を切断します。
針金が飛び出したままだと危ないので、ラジオペンチを使って末端をキレイに丸めましょう。それでも完全に引っかかりをなくすのは難しいのですが、まあ、普通に使う分には問題ないレベルにはなります。
そんなこんなで完成。
今回はケーブルの色に合わせて白の針金を使用しましたが、あえて別の色の針金を使っても面白いかも。ホームセンターのDIYコーナーに行くといろんな色の針金が売られています。
買ったらすぐに巻け!
ケーブルが切れちゃうとそこから復旧するのは難しいので、切れ始める前に補強作業を行うことをオススメします。
あとは、ケーブルに負担をかけないように日頃から注意して取り扱うようにしましょう。
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