最小限の労力と費用で超高効率アイテム「手編みのマフラー」を作るシリーズの第4回。今回はさらに作れる作品の幅を広げるために「裏編み」をマスターします。
表編みと裏編みを両方マスターすれば、ガーター編みだけではなく、メリヤス編みやゴム編みも編むことが出来ます。
裏編みの編み方
毛糸を人差し指にかけて、ゆるくテンションをかけます。表編みとは逆に、毛糸は棒針のこちら側に出しておきます。
作り目の輪にもう一本の編み棒を差し込みます。差し込んだ編み棒はこちら側に出るようにします。
編み棒で毛糸を絡め取ります。表編みの時と同様、毛糸が棒針に反時計回りに巻き付くように糸をとります。
たぶん、表編みの時に比べて毛糸が引き出しにくいと思います。そんなときは、左手の人差し指を手前に倒したり、右手の人差し指で毛糸を押さえたりすると引き出しやすくなります。
あとは表編みの時と同様、毛糸を引き出して、作り目を外せば完了です。
裏編みも目を閉じていても編めるように練習しましょう。表編みを習得していれば、裏編みはそんなに難しくないんじゃないかと思います。
動画で説明
写真じゃよく分からん! という人のために裏編みの動画を用意したよ!
次回はついにマフラーを編み始めます!
作り目の作り方、表編み・裏編みが出来るようになったら、いよいよマフラーを編んでいきます。1日から3日も編めばマフラー出来るぞ。 もりもり編んでいきましょう!