猫が胃の中にたまった毛をはき出すために食べるとか、はたまた嗜好品のようなものでただ食べたいから食べているとも言われる草、通称猫草。あのツンツンと尖った葉っぱが好きみたいです。ペットショップに行くとちょうどいい丈に伸びたものが売ってますが、自宅で猫草を栽培できるキットがあったので育ててみました!
「猫草」と呼んでいますが、犬も好きなので「犬と猫が好きな草」とも呼ばれたり。商品名ですが自分は「ニャッパ」がツボです。
今回買ってきたのは「ドギーマン」の「asap 猫の生野菜」。土と種は2回分入っていてお値段は300-400円くらい(うろ覚え)。これはお得! と思った覚えあり。この他、6回育てられるキットもあるらしいです。
ちなみに「猫草」と呼ばれているものはエン麦(燕麦・エンバク)という麦の一種の若葉。種を見ると確かに麦っぽいです。それではLet’s 栽培!
猫草の育て方
種まき
セットになっているので、用意するものも少なくとっても簡単。パッケージ裏面に書かれた育て方を参考にすればすぐにセットアップできます。
種まき後の栽培
猫に与えてみる。
大きい方の白黒にゃんこは元々猫草が好きなので喜んで食べておりました。手前のキジトラにゃんこは人生初猫草。でもものすごい勢いで食べ始めた……よろこんでくれてなにより。(実は食べ過ぎだったことを後で知る。)
そんな感じの猫草栽培キット
栽培キットの良い所
以前、猫草の種だけを買ってきて育てたことがあるですが、根が絡みにくい土(バーミキュライト系)を使ってしまったため、猫がかじると根っこごと抜けてしまうという現象が発生。猫草を育てる時はピートモスのような柔らかく、根っこが絡みやすい土がおすすめです。その点、栽培キットなら土質の心配をしなくていいので安心。
育った猫草を買ってくると、食べきらないうちに枯らしてしまうことが多かったのですが、自宅で栽培すればちょうど良いペースで作れそうです。暖かい時期なら芽がどんどん伸びるので、食べるペースがすごくても大丈夫なはず!
毎回猫草を購入するよりも経済的。簡単に育てられるのでオススメですよー!
ちょっと実験中
猫草はどこまで大きくなるのか、そして麦の穂は出るのか!? と気になったので、大きめの鉢に植え替えて栽培中。結果は追って報告します!
追記
猫草栽培実験の結果はこちら!