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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

ここが違う!イマイチピンとこない iPhone 5s と 5c の違いをまとめてみた

アップル
アップル

 iPhone5sと5cの違いを人に聞かれたのですが、指紋認証の有無くらいしか違いが分からなかったので、この機会に調べてみました。

色が違う!

 5sはメタリック調の3色展開、5cはポップ調の5色展開です。

iPhone 5s

iPhone
アップル – iPhone 5s – 技術仕様
  • スペースグレイ
  • ゴールド
  • シルバー

iPhone 5c

iPhone
アップル – iPhone 5c – 技術仕様
  • ホワイト
  • ピンク
  • イエロー
  • ブルー
  • グリーン

容量が違う!

 5sは16GB、32GB、64GBの3種類。
 5cは16GB、32GBの2種類。5cには64GBの設定がありません。

 iPhoneはSDカードみたいな後で追加できるメモリみたいなのはないので、動画撮りまくるとか音楽入れまくるとかいう人は容量の大きいヤツの方が良いかも。

チップが違う!

 5sは最新のA7チップ + M7コプロセッサ搭載。5cは5と同じA6チップです。
 より高速・高性能を求めるなら5s、Twitterくらいしかしないなら5cでも無問題。

 将来的な事を考えると、A6チップの方が先にサポートの対象外になる可能性が高いかも。ただ、今までの流れから考えるととりあえず2年くらいは余裕でサポートしてくれると思うので、その辺はあまり気にしなくても大丈夫だと思います。

指紋認証センサーが違う!

iPhone
アップル – iPhone 5s – 特長

 5sは指一本でiPhoneのロックが解除できちゃう指紋認証センサー(TouchID)搭載。5cにはありません。

サイズが微妙に違う!

 5s5cよりmm単位でサイズが小さく、重量も20g軽量です。でも、画面の大きさは変わりません。

  • 5s: 123.8mm x 58.6mm x 7.6mm / 112g
  • 5c: 124.4mm x 59.2mm x 8.97mm / 132g

写真・動画撮影機能が違う!

 5s5cよりもちょっとカメラ性能が高いです。
 5sにはあるけど、5cにはない機能は以下の通り。

  • サファイアクリスタル製レンズカバー
  • 明るい(1.5ミクロンのピクセル、ƒ/2.2の開口部)
  • 1秒に10回シャッターが切れる(バーストモード)
  • フラッシュの色を被写体にあわせてくれる(True Toneフラッシュ)
  • 撮影した動画をスローモーション再生できる(スローモーションビデオ)

価格が違う!

 価格はキャリアによって異なるので一概に言えませんが、基本的には5sの方が高いです。
 5sの実質価格は16GBが0円、32GBが1万円くらい、64GBが2万円くらいとなっています。一方、5cは16GBが0円、32GBが5,000円くらいという感じです。

 以下に各社が発表している新規/NMP契約の場合の実質価格をまとめてみました。

iPhone 5s
容量docomoausoftbank
16GB0円0円0円
32GB10,080円10,320円10,320円
64GB20,160円20,640円20,640円
iPhone 5c
容量docomoausoftbank
16GB0円0円0円
32GB0円4,800円4,800円

その他

 その他、入ってるアプリやバッテリーの持ち時間などは同じみたいです。

で、どっちを買ったら良いんですか?

 ビビッと来たヤツを買えば良いと思います。(もともこもねぇ!)
 いや、調べててみたら思ったほど、大きな違いがなかったというか。

 もともと5cは途上国用に安いiPhoneを供給するという目的があったようですが、日本でははじめっから0円だったりするので5cの存在意義が薄いというかなんというか。(一方、途上国では「5cでも高いわ!」とか言われてるとかなんとか。)

 どうしても指紋認証使いたいとか、スローモーション再生がないと生きていけないとかいう人は5sを選択するしかありませんが、そういった使命を背負っているのでなければ、デザインの気に入ったものを選べば良いんじゃないかと思います。

記憶容量の方が重要な気がする

 個人的には「5sか5cか」よりも記憶容量の方が重要な気がします。
 上でも書きましたが、iPhoneはSDカードなどの外部記憶メモリがなく、後で容量を追加するということが出来ません。そのため、データが一杯になったら必要ないものを消すか、PCなどにデータを移すかする必要があります。

 母艦となるPCを持っていて、その都度バックアップ取ったり、データの整理をしたりするなら16GBでも余裕だと思います。
 「PCとか持ってないし」「バックアップなにそれおいしいの?」「なんかもうよくわかんね。」という人は予算の範囲で一番容量の大きいものをチョイスしておけば間違いありません。

参考

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