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新潟県立歴史博物館で行われたサイノカミに行ってみた

 去る1月13日(日)に歴博(新潟県立歴史博物館)で行われたサイノカミに我々も行って参りました。想像以上のスペクタクルだった!

新潟県立歴史博物館のサイノカミ2013
サイノカミの取材に来たマスコミ女子に囲まれる会長。

 歴博で毎年サイノカミが行われているのは知っていたのですが、実際に行ってみたのはこれが初めて。「サイノカミ」というカタカナ表記がとても歴博っぽいです。

 今年のサイノカミの高さは事前情報よりもさらに1m高い18mになっていました。これはあれか。長岡インフレのパターンか。毎年花火が一発ずつ増えていった市民花火のように、来年はさらに1m高くなってたりするのか。

新潟県立歴史博物館のサイノカミ2013
サイノカミ・スタンバイしてる人の中に歴博の館長がいます。
新潟県立歴史博物館のサイノカミ2013
高さ18mのサイノカミ。その向こう側には小さなサイノカミもあります。小さい方は5mくらい?

 サイノカミが開始される頃には会場は人でいっぱい。駐車場が足りなくて、職員用の駐車場も開放されていました。こんなに人がいっぱいいる歴博を、私は未だかつて見たことがない。
 会場ではサイノカミの定番アイテムであるスルメが販売されていた他、きなこもちと甘酒の無料配布も行われていました。ちょっとしたお祭りです。

新潟県立歴史博物館のサイノカミ2013
サイノカミと言えばやはりスルメ。おじちゃんの口車に乗せられて、1枚のつもりが2枚買っていた。特に反省はしていない。
新潟県立歴史博物館のサイノカミ2013
会場にいた小学生たちがサイノカミの火付け役に選ばれていました。
新潟県立歴史博物館のサイノカミ2013
もうもうと立ち上る煙。
新潟県立歴史博物館のサイノカミ2013
いつの間にか煙はなくなり、サイノカミは火の柱に。10mくらい離れているのに顔が熱くなって見ていられないほどになります。
新潟県立歴史博物館のサイノカミ2013
炎による上昇気流で舞い上がった板が燃えながら落ちてくる場面も。写真だと分かりにくいですが、畳Ⅰ畳分くらいあります。テンション上がる。
新潟県立歴史博物館のサイノカミ2013
横に倒れたりすることなく綺麗に燃えました。

炎のエンターテイメント

新潟県立歴史博物館のサイノカミ2013
サイノカミの火でスルメ焼き。
新潟県立歴史博物館のサイノカミ2013
消防の皆さんもスルメ焼き。
新潟県立歴史博物館のサイノカミ2013
アルミホイルに包まれた何か丸い物を火の中から取り出す人の姿も。イモとかモチとか?

 天に届かんばかりの勢いで燃え上がるサイノカミの炎、服に降り積もる灰、雪にハマる足、火に近づけすぎて燃え上がるスルメ。火が着いてから燃え尽きるまでの約30分間にエンターテイメントがありました。
 来年もいけたら行きたいですねー。でも、他の地域で行われる小正月イベントも気になるんだよなー。

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