※弊社記事はたぶんにPRが含まれますので
話半分で受け取ってください。

電子書籍出版にあたってのあれこれ その3 パブー

 個人で電子書籍が出版できるサービスはなぜか国外のサービスが多いのですが、こちらは純日本産です。facebookやtwitterのアカウントでログインしてすぐに書籍の作成・販売ができるので、電子書籍を作成・販売するにあたっての敷居はかなり低いと思います。

 パブーで電子書籍を作成するには、ウェブサイト上の専用エディタを利用します。ブログの投稿画面みたいな感じなので、「ePubとかよくわからん」と言う人も簡単に電子書籍が作れるというのは良いですね。
 その一方で、すでに作成してあるePubをアップロードして販売したい場合は、アカウントをプロ版にする必要があります。Pro版は月525円です(今年中はキャンペーンで315円)。

パブーのエディタ
ブログを編集する感覚で電子書籍を作成出来ます。

 プロ版にすると、以下のようなことが出来るようになります。

  • ePubやPDFのアップロード
  • 外部の電子書籍販売サイト(Kinldeストアやkoboイーブックストア)に出版
  • 販売ページのカスタマイズ
  • 電子書籍の定期購読

ちょっと微妙かも

 ページのカスタマイズは好き好きなので別に良いのですが、既に作成済みのePubやPDFファイルをアップロードする機能を使うために月額払わなきゃいけないのは「ちょっとなー」という感じです。売れても売れなくても毎月525円取られる上に、30%(kindleやkoboに出した場合は30%以上)マージン取られちゃうので、はじめからそこそこ売れる見込みがないとちょっと微妙。

 そこそこ売れる見込みのある(毎月750円以上売れる)コンテンツを持っている人はPro版で販売する価値はあると思います。また、無料版でも有料販売は出来るので、手入力する手間を惜しまなければ、利益を出すことは出来ると思います。

参考

関連する記事