今年7月に復活を遂げた佐渡空路。その復活を記念して今月末までの予定で行われていた「就航記念キャンペーン割引」が12/31(土)までに延長されていました。
新日本航空(鹿児島県)は、佐渡―新潟空路で実施している就航記念の割引キャンペーンを12月31日まで延長する。新潟日報社 netpark ::: 佐渡空路の料金割引、年末まで延長
「就航記念キャンペーン割引」は通常大人6,500円の運賃が5,900円になるというキャンペーンです。ジェットフォイルよりも安い! (でもジェットフォイルも11/27まで特別割引で安くなってたりする。)
さて気になるのは、どれくらいの人が利用しているのかということ。日報さんによると、
同社は9月末までの搭乗率が5割未満にとどまっていることなどから、期間を2カ月間延ばす。新潟日報社 netpark ::: 佐渡空路の料金割引、年末まで延長
とのこと。アイランダーは9人乗りなので、1回のフライトあたり4、5人ってことですね。まあ、そんなもんかなぁ、って感じがします。
9人乗りじゃ団体のツアーには使えないですし、そうなるとユーザーはほとんど個人、それも、ビジネスユーザが中心になるのではないかと思います。仕事の場合、移動の時間が短いに越したことはないので。
観光の場合は、まあジェットフォイルくらいの速さがあれば十分かな、と思います。個人的にはフェリーでも十分と思っているくらい。佐渡が近づいて、すり切れテープサウンドで佐渡おけさが流れ、「佐渡ktkrなう」って感じることが出来るのが良かったりするので。
ジェットフォイルの運賃割引を空路の就航記念キャンペーンにぶつけてくるとか、佐渡汽船もえげつねぇなぁ、と思ってたのですが、同じ佐渡航路でも空と海のユーザはあんまりかぶっていないのかも?
そもそも佐渡の観光客数自体、ピーク時の半分にまで落ち込んでいるので、「船が」とか「飛行機が」とかじゃなく、佐渡が人の招致のためになりふりかまってらんねーという状態なのかなぁって感じがします。