手に付いたシュールストレミングの臭いを落とすにはステンレス石けんが良いという話を耳にしたので、近所のホームセンターで探して購入してみました。ステンレス石けん良い石けん♪
ついに明日開催される「夏のシュールまつり」。そのシュールストレミングの臭いは、手に付いたら1週間落ちることがなく、服に付いたらもうその服を捨てるしかないほどの威力らしいです。
が、そんなシュールストレミングの臭いに対して、この「ステンレス石けん」は効果があるとのウワサを耳にし、購入することにしました。まあ、シュールに効果がなくても、魚釣りに行った後の臭い落としに使えるかなと思ったり。
購入したのはこちらのステンレス石けん。その名も「MAGIC SOAP(マジックソープ)」。
Instagramかなんかで加工したかのような色合いのパッケージですが、別にそういった加工はしていません。近所のホームセンター(ひらせい)で発見したとき、既にこういう色合いでした。
裏面。台紙のボール紙は歪んでいて、ブリスターパックは黄色く変色しています。このブリスターの変色やパッケージの色あせは日焼けによるものだと思うのですが、それにしてもこの変色具合は……一体どれほどの長い間、あの店で購入者を待っていたのか……
このステンレス石けんの発売元(?)は「ホリシン」という新潟の会社でした。所在地は「新潟県燕市井土巻2丁目23番地」となっているのですが、今は弥彦村にあるみたいです。(それとも違う会社なのかな……?)
しかも、昔、ニトリで買った土鍋からカドミウムが出てきたという事件がありましたが、その土鍋の発売元の会社でした。。ニュース記事(ソースは2ch)によるとその時既に所在地は弥彦村になっています。
ということは、このステンレス石けん、少なくとも4年前(2007年)からあの「ひらせい」にあったということか……感慨深い……
ブリスターパックに堆積した埃がこのステンレス石けんの歴史を物語ります。値札は970円でしたが、レジを通したらなぜか809円になりました。
吸盤の付いたホルダーがセットになっています。吸盤はちょっと経年劣化してるっぽくて、貼り付きが甘くなっていたのですが、ホルダーは普通に使えました。
でも、実際の所、ホルダーは(使えるけど)使ってません。普通の石けん置きにおいておく方が取り出しやすくて楽。
ステンレス石けん本体はどうやら中空になっているようです。なので、見た目よりもかなり軽い。
また、気になる脱臭能力の程ですが、先日、魚釣りに行った後に魚臭い手を洗ってみたところ、ほとんど臭いを落とすことが出来ました。正直、想像以上の脱臭能力です。流水中でステンレス石けんを手や指にこすりつけるように洗うと良いみたいですよ。
ちなみにパッケージ裏の説明によると、マイナスに荷電しているにおい分子がプラスに荷電しているステンレス石けんに引きつけられ、それが流水によって流されることで臭いが落ちるらしいです。へー。
「灯油のニオイも5〜6分こすると落ちやすくなります。」とのことですが、5分も手を洗うのはなかなか大変かも……
シュールに対する効果の程はまだ分かりませんが、少なくとも魚の臭いに対しては一定の効果があるみたいです。
魚釣りに良く行く人はステンレス石けん1つあれば「なんか魚くさいんですけど。ていうか、くさいんですけど。」と娘に言われてヘコむことがなくなるかもね!