国土交通省が高速道路無料化社会実験計画案を発表しました。気になる新潟の無料区間は「新潟中央JCT-荒川胎内」のみ。村上にちょっと行きやすくなる?
流通コストの引き下げを通じた生活コストの引き下げや、産地と消費地へ商品を運びやすくするなどによる地域と経済の活性化を目的として、高速道路の原則無料化の方針のもと、社会実験を通じて影響を確認しながら、平成23年度より段階的に無料化を実施する。平成22年度 高速道路無料化社会実験計画(案)[PDF]
え。それだけですか?
と思ったのですが、県内の高速道路はたぶん、どの道もそれなりに交通量があるんですよね。「休日上限1,000円による渋滞実績」が参考資料として付けられていたのですが、新潟はそこそこの交通量があるようでした。
ちなみに無料区間の選定基準は以下の通り。
- 首都高速、阪神高速道路を除く高速道路
- 休日上限1000円による渋滞発生頻度
- 他の交通機関への影響
- 高速道路ネットワークの状況(有料・無料の連続性など)
ビミョーなところが多いのはこのためのようです。まあ、無料にすると言うことは、その分、収入がなくなると言うことなので、交通量の多い区間は無料には出来ないですよね。
また、休日特別割引はETCが必要ですが、この無料区間についてはETC無しでも無料になります。
個人的には、予算がないなら無理して無料にしなくても良いんじゃないかなぁと思います。混んでるのはあんまり好きじゃないので。
実際、高速料金が1,000円になる「休日特別割引」は、過去に4回(2往復)しか利用したことがなかったりします。まあ、仕事を平日休みにしているので、休日特別割引を利用する機会がないというのもあるのですが、それよりも、混んでるサービスエリアを思うと行く気がしなくなる、と言うのが一番の理由だったりします。
毎日無料なら、そんなに渋滞もしなくなるかな?