※弊社記事はたぶんにPRが含まれますので
話半分で受け取ってください。

とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

長岡市にある「馬高縄文館」に行ってみた

 長岡市にできた「馬高縄文館(うまたかじょうもんかん)」に行ってみました。10/18(日)まで入館無料です!

馬高縄文館

 ということで行って参りました、「馬高縄文館」。今年の9/19(土)に新しくできたばかりで、博物館で、長岡で、期間限定で入館無料と来たら行かないわけにはいかないでしょう。しかし、1年前は何もない原っぱだったところに、いつの間にこんな施設が。

馬高縄文館

 火焰土器もちゃんと台座の上に乗れたんですね。。昨年7月に見た時は、台座から降りていました。

馬高縄文館

 というわけで、いよいよ「馬高縄文館」の中へ。

馬高縄文館

 エントランスはこんな感じ。入ったは良いけど、この後どうしたらいいのか分からなくなるくらい、広いです。
 写真の奧が事務室。通常はこの事務室で料金を支払うようです。今回は入館無料期間なので、パンフをもらうだけでした。赤いゲートの向こう側が展示室。

 では、展示室内の様子を!

 …と行きたいところなのですが、ウェブサイトなどに写真を出すのはNGということで、中の様子を撮った写真は非公開。あう。(写真を撮ること自体はOKなので、火焰土器の写真とかはハード・ディスクにしっかり入っています。)
 というわけで、中が気になる人は見に行ってください。

 なんかもうめんどくさいので「icoro様は写真OKなんだぜ!」という免罪符が欲しいです!どこに言えば免罪符もらえるんでしょう?市長ですか。県知事ですか。

 まあ、しかし、ダメはダメなんですが、これだけはお伝えしたいということをルール違反承知でご紹介したいと思います。(icoroはリスペクト・ザ・江頭2:50です。)

馬高縄文館

 まず、入口の展示。
 床にただ映像を映しているだけなのかと思ったら、上を歩く人の動きに反応する仕掛けになっています。風鈴のような音が鳴ったり、蝶が逃げたり、ひとしきり遊んでしまいました。どんな風なアクションがあるかは、実際に現場で体験してください。これ、結構、気がつかないで通り過ぎちゃう人多いようです。

馬高縄文館

 こちらは展示の案内をしているところ。「馬高縄文館」ではこんな風に展示品のガイドツアーがあります。この日は14時から行っていました。
 ガイドできる人は現在2人だけと言うことで、日によっては出来たり出来なかったりするようです。ガイドの時間もちゃんと決まっているわけでなく、この辺りはまだこれからとか。
 ちょっと人がわらわら多くて展示が見にくかったですが、でも、展示のパネルに書かれていないことも分かったりして、なかなか良かったです。是非、今後も充実させていって欲しい企画です。

馬高縄文館

 もひとつ。展示室内にあった「公園整備計画平面図」(よく見たらパンフにもかいてあったのですが)。「馬高縄文館」の前に広がっている広大な原っぱには、そのうち竪穴住居などが立てられる予定のようです。竪穴住居に泊まって縄文時代の生活を体験できたりしたら面白いかも?

 ちなみに、「公園整備計画平面図」右側の広場が「馬高遺跡」で、左側の広場が「三十稲場遺跡」です。「馬高・三十稲場遺跡」という風にまとめて呼ばれることが多いので一緒のものなのかと思っていたのですが、主時期は違うそうです。
 「馬高遺跡」は縄文時代中期初めから終わりにかけて栄えたのに対して、「三十稲場遺跡」は中期の中頃から後期中頃にかけて栄えています。まあ、中期とか後期とか、正直よく分かってないのですが、とりあえず、「数百年単位のズレがある」ということらしいです。場所的には隣町くらいのものなのですが、この二つの遺跡の間に何があったんですかね。

馬高縄文館

 まあ、整備とかしなくても、この広大な原っぱはすでに近所の子どもたちの良い遊び場になっているようでした。。

 他にも展示内容について思う所や「こうした方が良くない?」というものがあったのですが、写真が無いと何とも説明しづらいので、それらは写真と共にお蔵入りと言うことで。(知りたければicoroに写真の公開許可を出すしかありませんね。ふふ。)

 全体としては、縄文時代や土器に興味のある人であれば、200円は妥当、というか安いと思います。そうでないと、もしかしたら退屈かも?
 いずれにしても18日までは無料なので、足を運んでみてはいかがでしょうか。もちろん、オリジナルの「火焰土器」も置いてあります!長岡市民なら火焰形土器A、B、C、Dの見分けくらいつかなきゃね!

馬高縄文館 – 火焔土器ミュージアム

所在地新潟県長岡市関原町1の3060の1
開館時間9:00-17:00(最終入館16:30)
休館日毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
入館料一般200円
高校生以下無料
※2009年10月18日(日)まで入館無料
webサイトhttp://www.museum.city.nagaoka.niigata.jp/umataka/

関連する記事