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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

柏崎市立博物館のプラネタリウムを見てみた

 柏崎市立博物館のプラネタリウムを見てきました。8/1(土)から8/16(日)までの間は平日も投影するとのことだったので、この機会にチェックしてきました!

柏崎市立博物館

 プラネタリウムというと、最近ではスクリーンを使ったビデオ上映の形を取っているものが一般的だと思います。プラネタリアンとしては、ビデオを流すだけで良いので、労力が少なくて済みますが、たまに「それって別にプラネタリウムじゃなくても良くね?」というプログラムもあって、ちょっとガッカリすることがあります。
 そう、われわれはプラネタリウムにビデオを見に来ているわけではなく、星を見に来ているのです。

 その点、柏崎市立博物館のプラネタリアンはよく分かってらっしゃるようです。

 上映時間は約40分と長い!
 内容は2部構成で、前半は「今日の星座生解説」、後半は「宇宙はじまりの物語」となっています。

 「今日の星座生解説」は、タイトルのままです。天球に映した夜の星座をプラネタリアンが解説してくれます。夏の大三角形とそれを構成する星の名前、北極星の見つけ方(数種類)、射手座と蠍座の位置と関係など、とても基本的な内容です。ですが、きっとこれがプラネタリウム本来のあり方なんじゃないかなぁと思います。
 最後に「今日の星座占い」まであります。。

 「宇宙はじまりの物語」はプラネタリウム用のビデオです。株式会社リブラという会社が出しているプログラムのようです。

宇宙はじまりの物語
宇宙はじまりの物語

 なんとなく、宇宙って壮大なのね、ということが子どもでも分かるような内容だったと思います。星の話はあんまり出てきません。

 シートが小さいので、長時間のプログラムだと大人は疲れてくるかも。
 この日は(運悪く)子供会とかぶったようで、こどもがワサワサいたのですが、意外とみんな、飽きずに最後まで見ていました。40分近いプログラムですが、2部構成になっていたり、星占いがあったりと、割とテンポが良いからかもしれません。

 平日投影は8/1から8/16までの期間だけですが、このプログラム自体は12月中旬まで行われています。「今日の星空生解説」は季節によって内容が変わるようなので、一度行った人も秋や冬にまた行ってみると違う星空の解説が聞けて良いと思います。
 てか、ビデオそんな何回も見なくて良いので、「今日の星空生解説」だけ、やってくれないかなぁ。。

プラネタリウム (大人の科学マガジンシリーズ)

  • メーカー:学習研究社
  • カテゴリ:大型本

柏崎市立博物館

所在地新潟県柏崎市緑町8-35
開館時間9:00-17:00
休館日月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料無料
ウェブサイトhttp://www.kisnet.or.jp/~k-museum/
プラネタリウム
料金高校生以上200円(160円)、小中学生100円(80円)
カッコ内は団体(20名以上)料金
投影時間土曜日: 14:00
日曜日・祝日: 10:30、14:00

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