※弊社記事はたぶんにPRが含まれますので
話半分で受け取ってください。

信州の旅2009 – ナウマンゾウ博物館に行ってみた – その3

ナウマンゾウ博物館

 善光寺の御開帳に向かう途中でちょっと寄り道して「野尻湖ナウマンゾウ博物館」へ。「月と星」を見てみました。

 飽きるまで歯の化石に触ったら、次の展示に行きましょう。

ナウマンゾウ博物館

 これは野尻湖に生息している生物のホルマリン漬け。ホルマリンが揮発してしまって標本が半分くらい出ちゃってるんですが、、これでOKなんでしょうか。。

ナウマンゾウ博物館

 そして、これが「月と星」。野尻湖で1973年に行われた第5次発掘で発見されました。ナウマンゾウの牙(左)とオオツノシカのツノ(右)が、まさにこの状態で発見されたそうです。なにかとても象徴的ですね。「人為的に配置されたのではないか」とか「宗教的な意味があるのではないか」というような意見もあるようです。

ナウマンゾウ博物館

 反対側から。

ナウマンゾウ博物館

 第13時発掘(1997年)の様子をビデオで見ることが出来ます。上映時間は約30分。雪の降る中、かなりの人数がこの発掘作業に参加しています。このビデオ、売店でも販売されているようです。

 野尻湖の発掘は現在も行われており、最近では2008年に第17次発掘が行われています。

2008 第17次発掘 オオツノジカの顎の骨やナウマンゾウの首の骨の発見。
野尻湖ナウマンゾウ博物館 野尻湖発掘の歩み

 発掘作業は毎年行われているというわけではなく、だいたい2年から3年くらいの間隔をあけて実施しているようです。

ナウマンゾウ博物館

 発掘で使う道具なども展示されていました。

 展示を見て発掘に興味が出ちゃった人は「野尻湖発掘調査団」のウェブサイトへどうぞ。近くの野尻湖友の会を紹介してくれるそうです。

友の会への入会を希望される方は、住所、氏名、年齢、連絡先(電話番号、FAX番号、E-mail)、職業を下記の松本事務局宛にご連絡ください。あなたが所属することになる友の会から入会案内などの各種資料が届きます。
■発掘への参加方法
 新潟にも「新潟野尻湖友の会」があるようですが、ネット上に情報はありませんでした。。

野尻湖ナウマンゾウ博物館

所在地〒389-1303 長野県上水内郡信濃町野尻287-5
開館期間3/20-11/29
開館時間9:00-17:00
休館日5、6、9、10月の月末日(末日が日・祭日の場合は翌日)
入館料一般・高校生500円(一般450円、高校生350円)
小・中学生300円(260円)
カッコ内は団体(20人以上)料金

関連リンク

関連する記事