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長岡造形大学の2009年6月デッサン教室へ行ってみた – 前編

 6/20(土)に高校生を対象にして開催された「2009年長岡造形大学6月デッサン教室」へ行ってきました。(高校生にまぎれて取材してきました。うん、ばれてない!)

2009年長岡造形大学6月デッサン教室

 デッサンに興味があるという高校1年生とその友達の2人を連れて参戦。取材(と言っても写真撮影だけなのですが)を申し込んだところご快諾頂き、私も一日取材兼見学をさせて頂きました。

 長岡造形大学では春と夏にデッサン教室を開催。夏は7日間で4課題、春は5日間で3課題程度と本格的な教室が開かれています。

この、「夏」「春」だけだとどうしても、期間があいてしまって、参加者のモチベーションやデッサンへの興味・関心が薄れてしまうんじゃないか。そして具体的には6月、11月、12月ぐらいの時期に、1日ずつでもいいから「夏」と「春」をつなぐ講習会があれば、高校生と教員がよりいい関係を保つことができ、高校生も興味、関心を継続して持ち続けることができる、そして結果的にデッサンのスキルアップにつながるんじゃないの、という話が前々から先生方の間であったんです。
そういった先生方の話の中から今回、試しに開催をしてみようということになったわけです。
ながぶろ – 長岡造形大学入試広報課ブログ: 6月デッサン教室

 というわけで今回の1日デッサン教室は試しに開催という感じだったようです。
 参加者は30名程度と予想していたようですが、77名の申込みがあったとのこと。初めてデッサンに取り組むという初心者の参加が多く、それにより申込者数が伸びた様子です。

2009年長岡造形大学6月デッサン教室

 受付にてもらった資料。カラフルな目玉焼きはうちわで、裏面にはオープンキャンパスのお知らせが書いてありました。あとは総合案内の冊子と夏季デッサン教室の案内。
 今回のデッサン教室の受講料1,000円を受付にて支払い。春・夏は日数が長いため数千円しますが、今回は受講料が安いのも魅力。

2009年長岡造形大学6月デッサン教室

 当日は2部屋に分かれての開催となりました。 まずは説明を聞きます。教室内はこんな感じで6、7人で1つ島になってモチーフを囲みます。この日は天気が良く暑い日でしたがクーラーの効いた教室だったので快適でした。

2009年長岡造形大学6月デッサン教室

 本日の流れ。10:00-課題説明、10:40-デッサン制作、12:00-昼休み、13:00-16:15制作、途中持参作品の講評、16:15-講評、17:15-アンケート、17:30終了、解散。

2009年長岡造形大学6月デッサン教室

 こちらが本日のモチーフ。ブロックにたたんだ布がかけられ、その上にリンゴが乗っています。これを5時間ほどで描いていきます。それぞれ硬さ、質感が違うので描き分けがポイント。

2009年長岡造形大学6月デッサン教室
2009年長岡造形大学6月デッサン教室

 今回は初心者が多いので鉛筆の削り方から教えてもらうことができました。ちゃんと習うことは少ないのでうれしい。(私も勉強させてもらいました。)

2009年長岡造形大学6月デッサン教室

 まずはクロッキーで形を捉え、構図を決めます。

2009年長岡造形大学6月デッサン教室

 クロッキーが終わったら配られたボードに入ります。

2009年長岡造形大学6月デッサン教室
2009年長岡造形大学6月デッサン教室

 描いている最中に先生が回ってさりげなくチェック。そしてアドバイスをくれたり、手直ししてくれたりします。こまめに見てもらえるので大きな失敗をすることがなく、結果としていい作品に。
 参加者数も多かったのですが、先生の人数も多かったです。5人くらい?(途中、覗きに来た先生も指導していたので実際にはもっといっぱい。。)

2009年長岡造形大学6月デッサン教室

2009年長岡造形大学6月デッサン教室

 お昼の休憩の時点で大体この位まで描きあがってました。下の写真の彼はうまかったです。(デッサン教室の常連?)
 昼の休憩は1時間。学食(レストラン)は営業していませんでしたが、お弁当とパンの販売がありました。近くにスーパー「原信」がありますが、買いに行った人は少ない様子。さすが高校生、お弁当を持ってきている人が多数でした。
 休憩中も描いていて良いということだったので食べ終わったらすぐに教室へ戻る人が多かったです。みんな一生懸命デスネ。。描く時間を確保することを考えるとお弁当が良いかも。

 後編は午後からの様子と講評を紹介します!

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