こちら7/2朝刊の折込チラシ。「半夏生」の文字とともにタコの特売。これは何?と思ったらこの日にタコを食べ、豊作を願う風習があるらしいです。新潟にも浸透中?
この日はスーパー「原信」と「ナルス」、そして「ウオロク」のチラシが入ってきました。広告の一番目立つ場所は「半夏生」の文字とともに特売のタコだらけ。煮だこ、蒸しだこ、ぶつ切り、タコのから揚げ、そしてたこ焼きまでも広告の品に。ものすごいタコ祭りです。
なぜにタコ?と思ったら、地域によってこの時期にタコを食べる風習があるそうです。
半夏生(はんげしょう)とは雑節の一つで、夏至から数えて11日目にあたる7月2日頃のこと。呼び名の由来には、漢方薬に使われる半夏(サトイモ科のカラスビシャク)が生える頃だからという説があります。またドクダミ科のハンゲショウという植物は、この時期に花が咲くことから名付けられたという説もあります。7月上旬といえば、梅雨も後半となる頃です。農作物を育てる上でひとつの目安となる時期であるため、各地では様々な行事や習慣があります。そのひとつに、関西では豊作を祈ってタコを食べる習慣があります。これは、作物がタコの足のように、大地にしっかりと根を張ることを祈願するといった意味が込められているそうです。食育まめ知識 半夏生とタコの関係? /食育大事典
半夏生に食べるものは地方によって異なり、サバやうどんという地域もあるとのこと。大地にしっかりと根を張るという意味のタコは新潟にはピッタリ。(スーパーの力の入れ具合で)今後どんどん浸透して行きそうな気がします。今日の夜は安くなったタコがいっぱい並んでいそうな気も。。狙い目です。