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話半分で受け取ってください。

とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

新潟県がカーボンオフセットのシンボルマークを募集中

 新潟県がカーボンオフセットを普及させるためのシンボルマークを募集しています。

県のカーボン・オフセット制度を広く普及させるため、県が認証したオフセット・クレジットを事業者がカーボン・オフセットの取組に活用する際に、商品やイベントポスター等に使用できるシンボルマークを募集します。
新潟県:新潟県カーボン・オフセットのシンボルマークを募集します

 そもそも「カーボンオフセット」ってなによ、というところなのですが。最近、横文字のままのものが多くて、耳で聞いただけではよく分からないことが多いのは、年をとったということなんでしょうか。。

カーボンオフセット(carbon offset)とは、人間の経済活動や生活などを通して「ある場所」で排出された二酸化炭素などの温室効果ガスを、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業などによって「他の場所」で直接的、間接的に吸収しようとする考え方や活動の総称である。
カーボンオフセット – Wikipedia

ということらしいです。「カーボンオフセット」をそのまま受け取ると、「炭素(carbon)を相殺するもの(offset)」となるのですが、ここでいう「carbon」は二酸化炭素を含む6種類のカテゴリーに属する温室効果ガスを指すようです。

Carbon offsets are measured in metric tons of carbon dioxide-equivalent (CO2e) and may represent six primary categories of greenhouse gases.
Carbon offset – Wikipedia, the free encyclopedia

 6種類のカテゴリーは以下の6つを指します。

  • 二酸化炭素(Carbon dioxide)
  • メタン(Methane)
  • 亜酸化窒素(Nitrous oxide)
  • ハイドロフルオロカーボン(Hydrofluorocarbons)
  • フッ化物(Fully fluorinated species)(
  • エーテルまたはハロゲン化エーテル(Ethers and Halogenated Ethers)

 日本語の方はかなり怪しいので英語の方を参考にしてください。。

 とまあ、こんな風に言葉は知ってるけど、その中身はよく分かんない、という「カーボンオフセット」を広く普及させるために、シンボルマークを募集しています。

 賞品などは特にないようです。あるのはただ、名誉のみ。

募集要項

募集内容消費者が、県が認証したオフセット商品やサービス等を利用する際、その料金の一部がオフセット資金として県内の森林整備に活用されていることがイメージできるマーク
応募資格年齢、プロ・アマ、個人、グループを問いません。どなたでも応募できます。
募集期間平成21(2009)年6月18日-7月24日
審査・決定デザイン関係の専門家、消費者団体等による審査会で審査します。
8月下旬にシンボルマークを決定し、ホームページ等で公表する予定です。
採用された作品の応募者には、記念品を贈呈します。

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