新潟大学では現在、県内に残っている古い写真やフィルムなどの収集と保管をしています。この取り組みの中で得られた貴重な映像が展覧・上映されます。
新潟の地には、押入れや蔵の中に大切に仕舞われている古い資料、とりわけ写真やフィルムが多く生き残っています。新潟大学は、このような地域の映像文化遺産の調査・発掘、保全・保管と閲覧を目的とした仕組みやルールづくりの拠点、すなわち「地域映像アーカイブ」の拠点を目指しています。新潟大学・地域映像アーカイブ
押し入れなどから古ーい白黒の写真や、今では再生する機会がないようなフィルムが出てくることが、家によってはたまにあるかもしれませんが、ここでは、こういった写真や映像の事を「地域映像」と呼んでいるようです。
今回のイベントは2部構成になっています。
- 第一部 甦る!六日町映像文化遺産
- 第二部 地域映像アーカイブ構築のためにすべきこと
第一部は六日町出身の映像制作者に焦点を当て、その映像作品の上映を行います。六日町というのがちょっと以外な感じがしたのですが、映像制作者が多いような土壌があるのでしょうか。それとも、たまたま資料がまとまっていたから?
第二部は、「地域映像」のアーカイブを進めていく取り組みを紹介。
専門家や地域の写真館による地域映像アーカイブ構築のさまざまな取組みをご紹介し、地域映像文化遺産の継承による「ひとづくり」と「まちづくり」や地方からの情報発信の可能性を議論します。新潟大学・地域映像アーカイブ
とあるのですが、ここで言う「地域映像アーカイブ構築」というのは、これまでの写真や映像を収集することに加えて、全国に「地域映像」を発信していくことも含んでいるっぽい?
もし、掃除やら引っ越しやらの時に、こういった古い写真などが出てきたときは、自分の家で保管するよりも新潟大学に提供すると良いかもしれませんね。
にいがた地域映像文化遺産 展覧・上映イベント
地域映像の力 – 新潟からの情報発信とアーカイブ構築を目指して
日時 | 2009年2月7日(土) 13:30-16:50(会場13:30) |
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会場 | 新潟県民会館 小ホール 新潟県新潟市中央区一番堀通町3-13 |
参加費 | 無料 |
参加申込 | TEL、FAX、Emailによる事前申込みが必要 プログラム・申込表 |
TEL | 025-262-7631 |
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FAX | 025-262-7519 |
globalstrategy@isc.niigata-u.ac.jp |