1/20(火)に上越市で、新潟県知事を交えたタウンミーティングが開催されます。タウンミーティングのテーマは「北陸新幹線開業のインパクト」。いわゆる「2014年問題」を話し合うようです。
今回のテーマは「北陸新幹線開業のインパクト」です。2014年に予定されている北陸新幹線の開業によって、交流の拡大や産業の活性化など大きなチャンスが生まれます。一方で、懸念されるマイナス面もあります。
チャンスと課題をしっかりと見極めて、これから地域として、また新潟県としてどう取り組むべきか、パネルディスカッションを行います。
2014年問題とは、2014年に北陸新幹線が金沢に接続することで、新潟方面への人の流れが少なくなり、観光・経済に影響が出るのではないか、というものです。
北陸新幹線が金沢に接続した場合、上越新幹線の本数が削減されることが予想されます。そうなると、それに伴って中・下越方面への人の動きが少なくなる可能性が考えられます。
ですが、今回タウンミーティングが行われる上越は、ばっちり北陸新幹線の通り道。中越・下越とは逆に人の動きが増える事が考えらます。これは上越市にとってはチャンスと言えそうです。
そんなわけで、上越で行われるタウンミーティングは、どこか悲壮感漂う中・下越のものとは空気が違うかも?
タウンミーティングはパネルディスカッション形式で進められます。出演するコーディネータとパネリストは以下の通り。
コーディネータ
- 古賀 学 氏 (松蔭大学観光文化学部 教授)
パネリスト
- 小林 元 氏 (㈱武蔵野酒造 代表取締役社長)
- 秋山 三枝子 氏 (NPO法人くびき野NPOサポートセンター専務理事)
- 樫山 高士さん 氏 (佐久商工会議所 会頭)
- 泉田 裕彦 氏 (新潟県知事)
参加には事前申込みが必要。ですが、当日、定員に達していなかった場合は、事前申込みをしてない人出も参加することが出来るようです。
また、手話通訳・要約筆記があります。耳が不自由な人にはありがたい配慮です。
これを機会に、遠いようで近い5年後の新潟を考えてみてはいかがでしょうか。
知事とのタウンミーティング
テーマ | 北陸新幹線開業のインパクト ~広がるチャンスと地域への課題~ |
---|---|
開場 | リージョンプラザ上越 コンサートホール 新潟県上越市下門前446-2 |
開催日時 | 平成21(2009)年1月20日(火) 14:00-16:00 |
定員 | 約470名 |
参加費 | 無料 |