寺泊水族博物館で、「マリンガールによる餌付けショー」を見てすぐに帰っちゃうのはもったいない。実はその後に面白いものが見れます。
寺泊水族館通はこの時間に行くべし!(と、勝手に思っている時間があります)。
「マリンガールによる餌付けショー」の最後の回は15:00。そしてその後、15:15から「テッポウウオの餌取射撃ショー」が開催されます。これを見て帰路につく人が多いのですが(テッポウウオの方を見る人は少ないですが)、実はこのあとに館内を回ると、いつもと違った魚の姿を見ることができるんです。
水槽を覗いていると。
水槽の上からするすると降りてくる一本の棒。その先には魚が。
それまでじっとしていたタコが。
今までにないアクティブな動き!
こんな感じで、ショーが終わったあたりの時間から飼育員の方が餌やりを始めます。動きのなかったタコが動きはじめたりと面白いんです。(そういえばこの水槽のタコ、夏に行ったときとタコが変わったように思うのですが、寺泊水族館通、タコ通の方がいたら教えてください。)
ロブスターの水槽も餌タイム。何匹かいる水槽では、それぞれに行き渡るように餌をあげています。でもたまに横取りされたりも。。
顔の前に餌をやっているということは、上からでもけっこう見えているかも?この棒が降りてきたときは上に向かって一人手を振っています。ええ、一方通行でもいいんです。
上から細かい餌を入れる水槽もあり。エイは餌が入った瞬間に性格が豹変。あの裏側の笑顔にだまされていたことを知りました。
餌の入ったカブトガニの水槽。
2階のペンギンプールを3階から激写。曇ったガラスの向こうにバケツ前に並ぶペンギンが見えます。みんな集まってくる様子がかわいい。
「テッポウウオの射撃ショー」が終わってからなので、だいたい15:15過ぎから餌をやりはじめるようです。(ゴールデンウィーク中や夏季はショーの時間が変わるのでこの通りではないかも。)普段より活発に泳ぐ魚の姿が見れておもしろいですよ。
そしてこの時間になると入館してくる人もいないので、空いた館内をゆっくり回ることが出来ます。なのでお気に入りの時間帯です。
見るときは作業中の飼育員の方の邪魔にならないように気をつけましょう。そして密かに応援していましょう。
追記
2010/07/27
その後、バックヤードツアーに参加させて頂く機会が有り、餌やりを体験してきました!そして館長に確認したところ、タコはやはり入れ替わっていました。バックヤードツアーやタコについてはこちらをどうぞ!