
糸魚川市の「フォッサマグナミュージアム」の近くにある「長者ヶ原考古館」に行ってみました。
火焔土器の巨大オブジェを目印に進み、坂を下ったところにある建物が「長者ヶ原考古館」です。

入館料が200円とのことだったので、あまり大きくないのかなと思っていたのですが、意外と大きな建物です。



展示室は全部で3つあります。展示は(当たり前ですが)長者ヶ原中心。

さわってみよう!本物の土器に触ることが出来ます。ちょっと感動。

土器に書かれていた「旧 糸小」の文字。どういう意味なのか分からず。

「石錘」は貸し出し中でした。どこに貸し出されてるのか、ちょっと気になる。歴博とか?

5分くらい(?)のビデオ。ヒスイを話の中心において、縄文時代の長者ヶ原について、解説しています。大して期待もしないで見たのですが、これが、非常に良くまとまっていてわかりやすかったです。歩き疲れた休憩がてら、腰を据えてじっくり見ると良いと思います。

ところで、館内のあちこちに置いてあった謎のオブジェ。木で出来ているようにも見えますが、触ってみたら金属でした。白い顔の部分は後でつけたように見えますが、本体と一体化しています。鋳金?顔も一つ一つ違います。

ほんとにいっぱいあります。これだけあるとちょっと怖い。
とくに縄文文化に関心がない人にはあまり面白くないかもしれません。ですが、ビデオは一見の価値有りだと思います。また、長者ヶ原考古館の裏手に長者ヶ原遺跡があるので、考古館で予習してから遺跡を見に行くとより理解が深まると思います。
長者ヶ原考古館
所在地 | 〒941-0056 新潟県糸魚川市一ノ宮1383 |
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開館時間 | 9:00-16:30 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日、年末年始 |
TEL | 025-553-1900 |
FAX | 025-553-1986 |