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歴史博物館の企画展「アイヌの工芸」を見に行ってきた

 長岡市にある県立歴史博物館で開催されている企画展「アイヌの工芸」を見に行ってきました。

新潟県立歴史博物館

 最初はけっこう空いている感じでしたが、見ている間に人が増えてきました。
 熱心に見ている人の姿が多い気がしました。アイヌの文化に興味がある人は意外に多いのかも。

新潟県立歴史博物館

エントランスにはこんな立て札が。

アイヌ展

 入ってすぐの所にアイヌの家の模型がありました。

アイヌ展
アイヌ展

 家の模型の前でアイヌの服を着て写真を撮ることができます。服には模様が刺繍されていました。

アイヌ展

 アイヌの楽器。5弦の「トンコリ」と口琴の「ムックリ」。両方とも触ることができます。
 「ムックリは」職員の方がちょっと鳴らしてくれました。「企画展が終わる頃にはちゃんと鳴らせるようになると思います」だそうです。

アイヌ展
アイヌ展
アイヌ展
アイヌ展
アイヌ展
アイヌ展

 アイヌ語での呼び方が上に書かれ、下にどういったものか、収集場所が書かれています。

アイヌ展

 ありました。「宝刀」。でも「イコロ」ではなく「タクネピコロ」になっていました。アイヌ語で「タクネ」は「短い」と言う意味。「イコロ」は「宝(刀)」という意味なので、「タクネピコロ」は「短い宝(刀)」という意味になります。

 いろんなものに細かい模様が彫られているのが印象的です。縄文火焔土器の模様と似ていると感じるものも。

 職員の方が話しかけてくれるので、いろいろと気軽に聞くことができます。
 口琴「ムックリ」の音色を聞きたい人は、企画展の終了間際に行くのがよいかも。

 ついでなので常設展も見てきました。

新潟県立歴史博物館
新潟県立歴史博物館

 真夏に見る雪下ろしの風景。夏に雪を感じられるのっていいですねぇ。すごく涼しい気持ちになれます。

新潟県立歴史博物館

 「かんじき」を履いてみました。はき方よりも実は歩き方が難しい。

 企画展はそれなりに人がいましたが、常設展は空いていました。館内は広くて冷房が利いているので、夏の暑い日にもオススメの場所です。
 何回か行っていますが、いつも空いている感じがします。なので人ごみが苦手な人にもおすすめ。

 午後から行って、閉館時間ぎりぎりまで楽しんできました。企画展、常設展を合わせて観覧時間は3時間位。子ども連れのグループにけっこう追い越されたので私達はゆっくりめなのだと思います。普通は2時間くらいなのかもしれないです。

新潟県立歴史博物館 企画展「アイヌの工芸」

開催期間平成20年8月10日(日)-9月28日(日)
開館時間9:30-17:00
(入館は16:30まで)
入館料大人 500円
高校生・大学生 200円
小・中学生 無料
備考上記の入館料で常設展も観覧可能
新潟県立歴史博物館
所在地新潟県長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL0258-47-6130
FAX0258-47-6136
Emailoffice@nbz.or.jp
webサイトhttp://www.nbz.or.jp/jp/index.html

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