北方文化博物館の「豪農の大藤」を見てきました。北方文化博物館の藤の花は、「すごい」と言うことは話に良く聞くのですが、実際に目にしたのはこれが(たぶん)初めてです。
公開時間は17:30から20:30までとなってますが、この時期の日没は18:30頃。17:30に意気込んで行くと、ライトアップが本格化するまでにしばらく間が空いてしまいます。ライトアップを楽しむのであれば、19:00過ぎくらいにふらりと行くのが良さそうです。
かく言う自分たちも、17:30くらいに到着したのですが、暗くなるまでの時間をつぶすのにそばを食べたり、夕日を眺めたり、車の中でうたた寝したり、苦労しました。。
駐車場の空き具合も心配だったのですが、ゴールデンウィークの最終日だったこともあってか、19:00過ぎても駐車場はまだまだ余裕がありました。
前回、北方文化博物館に行ったのが、4/10。そのときはまだ葉っぱもちらほらという感じで、これにちゃんと花が付くのだろうか?などと思っていたのですが、ほんの1ヶ月くらいでがらっと変わってしまうものなのですね。。むらさきの花の房に藤棚が埋め尽くされていました。
そして、日が落ちて、ライトアップ。
ライトがちょっときつい感じはありましたが、ライトアップされた藤の花もなかなかにキレイでした。
一ヶ月前に来たときには、まるで枯れ枝のようだったあの木と同じものとは思えないほど、堂々とした姿でした。
ライトアップは5/13までですが、今回行ったときは満開の装いでした。ですので、藤の花の見頃は13日よりもちょっと早く終わりそうな気がします。見たい方は、出来れば早めに行った方が良さそうです。ちなみに5/11は臨時休館なので、お気をつけて。
まだ明るい18時頃に入館して花を眺め、そばなど食べながら宵まちをし、暗くなったらライトアップを楽しむ。とすれば、一度に二つの藤が楽しめて良いと思います。
ところで、カメラを持った人はやはり多かったです。ちょっと気になったのは、カメラを持ってる人のマナーでしょうか。柵の内側にある苔の上に、思いっきり三脚を突き立てて写真を撮ってるお年寄りがいましたが、足下に気の回らないような状態では良い作品など撮れないのではないかと思います。
北方文化博物館では、ライトアップ用のライトのスタンドの足に竹のカバーをかぶせたりして、地面に生えてる植物に出来るだけ負担がかからないように気を遣っている様子が見えました。庭の主がそこまで気を使っているのですから、人の家の庭にお邪魔させてもらっている身としては、もうちょっと気を使って行動したいものです。