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生食用のホヤのむき身を買って食べてみた

ホヤ

 スーパーに行ったら宮城県産のホヤを発見。むき身・カット済みでそのまま食べられるっぽい? というわけで買って食べてみました! じつはのホヤは初体験なのです。そのお味やいかに!?

宮城県産 ほや 生食用

ホヤ

 「ウオロク」で購入。お値段は298円(税別)でした。

ホヤ

 まるっとそのままのホヤはたまに見かけますが、捌き方がわからず……そんなところに現れたのがこのむき身・カット済みのホヤ。生牡蠣のような感じで水とともに袋にパンパンに詰まっています。

ホヤ

 パッケージの「お召し上がり方」には「お刺身 酢の物 天ぷら 酒蒸し お吸い物 など」と書かれていました。「刺身でいけるのなら調理方法がわからなくても大丈夫!」という判断で購入。

開封・軽く水洗い

ホヤ

 「軽く流水で洗い、水気を切ってから調理して下さい」とのこと。まずは袋の口を切ります。

ホヤ

 ザルなどに出します。なお、袋を切るときに水分が飛び出すことがありますのでご注意下さい。今回も勢いよく飛び出しました。なかなか強めの磯の香りが漂ってきてちょっと不安に。

ホヤ

 軽く水洗い。

ホヤ

 これがホヤ!

内臓って取るの??

ホヤ

 ホヤの食べ方を調べると「内臓は取った方が臭みが少ない」という意見も。

ホヤ

 食べ比べるために半分はそのまま、もう半分は内臓らしきプニプニした部分を取ってみました。

ホヤ

 ひとくちで食べられるサイズにカット。

ホヤ

 準備完了! 左がそのままのもの、右が内臓らしきものを取ったものです。

食べてみた感想

ホヤ

 食べ方は「なにも付けなくてもおいしい」「塩が合う」「醤油で」「ポン酢がいい」等の情報があったのでそれぞれで食べてみましたが……ポン酢(味ぽん)をかけて食べるのが簡単でとってもおいしかったです! プニプニとした歯ごたえ、口の中に広がる風味とうまみ。味と食感を例えるなら、生牡蠣のぷっくりしたところ以外、端のビロビロした部分や貝柱を食べている感じに似てるかも? 

 そして内臓的な部分は取る必要はない感じでした! こういう味が大丈夫な人はあのプルプル部分もおいしく感じられます。たぶん好みの問題かと。ちなみによく捌き方を参考にしている「さばけるチャンネル」ではプルプル部分(わた)は切り取っていましたが、漁師さんによるものは取っていなかったです。

別の人の感想

 自分、生牡蠣やあん肝、白子が大好きなのです。そのためホヤもたぶん大丈夫だと踏んでいました。結果、「なぜいままでこれを教えてくれなかった……」というくらいにおいしく感じました。

 不安になるのは「そういうのは食べられないわけじゃないけど、そこまでは……」という人かと。そんなタイプの人にも食べてもらいましたが「思ったより臭みがない」「おいしい」という感想でした!

そんな感じ

ホヤ

 良いホヤだったのかパック方法が良いのか、においがきついのは最初に浸かっている水分だけでした。たしかに水分は磯の香りというか魚市場の香りがします。あと手にも結構においが付きます。

ホヤ

 「生ものや魚介の生臭さが苦手……」という人はちょっと難しいですが、そういうのは大丈夫、もしくは大好きという人にはホヤ、おすすめです。一口大に切ってポン酢(味ぽん)をかければ幸せが訪れます。捌き方も難しくないようなので、次はまるごと買ってみたいと思います!

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