※弊社記事はたぶんにPRが含まれますので
話半分で受け取ってください。

玄関の床をフロアタイルに張り替えてみた – フロアタイルを張る

床のリフォーム

 玄関の床板をフロアタイルに張り替える一大リノベーションを行うシリーズ。フロアタイルを張って完結です!

床のリフォーム

 まずは捨て張りの板に掃除機をかけるところから。
 クッションフロアを敷く場合はデコボコをなくすためにコーススレッドのネジ山や板と板の隙間などをパテで埋める作業が必要です。フロアタイルは硬さがあるので多少のデコボコはそのままでいけます。

床のリフォーム

 フロアパネルに同梱されていた取説を参考にしてフロアタイルを貼っていきます。床の末端は6:4、7:3、5:5にカットしたものを並べるといい感じになります。

床のリフォーム

 フロアタイルのカットはカッターでできます。
 まず、カッターである程度切れ目を入れます。

床のリフォーム

 あとはパキッと折ればきれいに割れます。

床のリフォーム

 最後にカッターで裏紙を切ればカット完了。

床のリフォーム

 貼り付ける前にフロアパネルを置いてみて、面積が間に合うか確認。ぎりぎり間に合いそう。
 計算上の面積は3帖弱くらいだったので、3帖分あれば間に合うだろうとは思っていたのですが、こういうのって実際敷いてみるまでわからないよね!

床のリフォーム

 フロアタイルを貼り付けていきます。裏面がシールになっているので裏紙を剥がして貼るだけです。

 取説には「張り直しOK」と書いてあったので粘着力が心配でしたが、実際には貼り直そうとすると捨て張りの表面が持ってかれるくらいには強力な粘着力でした。コンクリやクッションフロアの上なら張り直しできるのかも。合板の場合は貼ったら最後と思った方がいいです。一発で決めろ!

床のリフォーム

 玄関の端からフロアタイルを貼っていきます。

 余談ですが、以前うちのリフォームで内装屋さんがフロアタイルを施工したときは、端からではなく部屋の真ん中から貼ってました。フロアタイルの貼り方にも流派があるのかもしれない。

床のリフォーム

 柱に当たる部分は鉛筆でマークして切り取ります。

床のリフォーム

 カッターで切り取れるので、施工はラクです。

床のリフォーム

 どんどん貼ってくよー。
 「温度で伸縮するのでパネルとパネルの間は少し隙間を空けたほうがいい」とどこかに書いてありましたが(今、取説を確認したら別にそんなことは書いてなかった。どこで見たんだろ……)、厚紙一枚分くらいの隙間で十分っぽいです。なおかつ、素人施工だとピッタリ合わせたつもりでも厚紙一枚分くらいの隙間ができるので、気にせずピッタリ貼り付けても問題ありません。

床のリフォーム

 全体の2/3くらい貼り終わったところ。作業開始からここまでだいたい2時間くらい。

床のリフォーム

 後半戦は、末端部分にできた隙間を測って、それにあわせてフロアタイルをカットして……という作業が連続して、結構時間を食いました。

床のリフォーム

 それからさらに3時間。フロアタイル貼りが完了しました! すでに外は暗くなっている……

餅は餅屋! リフォームは建築屋!

床のリフォーム
 一夜明けた姿。敷いてみたら思ったより木目が強かったです。

 床を剥がしたことを後悔したりもしましたが、私は元気です。

 記事ではざっくりいいところだけまとめてありますが、実際の作業はそれはもう苦難の連続。誰だ! 床は12mm合板1枚で十分なんて適当なこと書いたヤツは! 貴様の家の根太間隔は何ミリだ!!

 というわけで、こんなDIY記事を書いておきながらなんですが、素人はDIYなんてしないでちゃんと業者に頼んだほうが、総合的に見て一番コスパが高いぞ。悪いこと言わないから家の基礎とか見えちゃうヤツはもうDIYやめとけ! いい業者知らなければ羽入商会(うちの大家)紹介するから! なんでもそうだけど、素人が引っかき回してどうにもならなくなったやつを直すのが一番手間も金もかかるんだぞ! 気を付けろ!

関連する記事