シュールまつりの下見のために丘陵公園に何度も潜入するなら年間パスポート購入しちゃったほうがお得なのでは? ということで年間パスポートを購入してみました。
年間パスポートの料金
年間パスポートは2,800円。大人の入園料は450円なので7回以上入園すれば元が取れる計算だ。なお、越後丘陵公園は12月から翌年の3月までは冬期無料開園となるため、年間パスポートといいながらも実際に効力を発揮するのは4月から11月までの8ヶ月です。
ちなみに冬期無料期間がある越後丘陵公園と北海道の国営滝野すずらん丘陵公園は年間パスポートの料金もほかの国営公園よりも安くなっています(ほかの国営公園は4,500円/年)。
全国で使える!
さらに! 平成30年4月1日より、年間パスポートは日本全国にある国営公園で共通して使えるようになりました。現在、有料の国営公園は以下の13ヶ所があります。
- 国営滝野すずらん丘陵公園(北海道)
- 国営みちのく杜の湖畔公園(宮城県)
- 国営ひたち海浜公園(茨城県)
- 国営武蔵丘陵森林公園(埼玉県)
- 国営昭和記念公園(東京都)
- 国営アルプスあづみの公園(長野県)
- 国営越後丘陵公園(新潟県)
- 国営明石海峡公園淡路地区(兵庫県)
- 国営明石海峡公園神戸地区(兵庫県)
- 国営備北丘陵公園(広島県)
- 国営讃岐まんのう公園(香川県)
- 海の中道海浜公園(大分県)
- 国営吉野ヶ里歴史公園(福岡県)
「あれ、これってもしかして越後丘陵公園(または滝野すずらん丘陵公園)で年パス購入したほうがお得なのでは……!?」と思いましたが、それぞれの国営公園が県レベルで離れてるので、交通費のほうが高く付きますねこれは。
年パスを買ってみた
年間パスポートは各ゲートで購入できます。車の場合は先に駐車料金を払う必要がありますが、駐車パスポートを購入すると返金してもらえます。
申込書はゲート脇の休憩スペースにあります。
申込用紙がバインダーにセットされた状態でならんでいるので、これを記入して受付に持っていきます。バインダーごと持っていきましょう。
記載内容は住所、氏名、電話番号、生年月日など。同時に駐車パスポートの申し込みもできます。
料金を支払ったら、カードに署名し、顔写真の撮影をします。この顔写真は年間パスポートに貼り付けられます。
年間パスポートができるまでちょっと時間がかかるので、その間、丘陵公園内で遊びます。権限としてはすでに年パス所持者と同じなので入園にあたり料金は不要です。
帰りにゲートの人に「年パス申し込んだんですけど」と言えば年パスゲットだぜ。
完成した年間パスポート。今回は駐車パスポートも一緒にゲトりました。
駐車パスポート
越後丘陵公園では年パス購入者限定で駐車パスポートを購入することができます。料金は1,030円。普通車の駐車料金は通常310円なので、4回利用すれば元が取れます。駐車パスポートの設定があるのは普通車だけです。
駐車パスポートは購入した国営公園でしか使えません。内容も購入者しか使えなかったり、家族で使えたり、ナンバーの登録が必要だったり不要だったりと各国営公園でバラバラです。
越後丘陵公園の場合は、同居家族であれば(年間パスポートを持っていない人でも)駐車パスポートを使うことができます。駐車パスポート申込時に利用する同居家族の名前を書いておくと駐車パスポート裏面に名前が記載されます。
車のナンバーを登録する必要はありせんでした。というか、別に料金所で名前をたしかめるわけでもないので、実質、この駐車パスポートを持っていればだれでも使えるような状態。越後丘陵公園は駐車場が広くて駐車料金も安いほうな(うえにだいたい空いている)ので、パスポート持ってりゃOK的な感じっぽいです。
これから毎日丘陵公園に行こうぜ
シュールまつりの下見で3回、本番で1回の計4回しかまだ行ってないので、あと3回は行かなきゃ! 今度はタープ持ち込んで、ランチ&シェスタするしか!
自然探勝路路を経由して里山交流館までトレッキングするのも楽しいぞ。新しくおろした道具や靴のならしにもぴったり。テントやタープのような大型アイテムの撮影にも使えるな……