
あいびす佐渡日帰りパックの金山コースで佐渡に行ってみたよ! 待ってろ金塊!

北沢浮遊選鉱場跡を出発してほんの数分。道遊の割戸(どうゆうのわれと)が見えた!

一回、佐渡金山の駐車場を通り過ぎて道遊の割戸の裏側へ。奥に大立竪坑(おおだてたてこう)が見えましたが、そのすぐ手前でUターンしました。

タヌキ穴の残る青盤脈(あおばんみゃく)採掘跡を車窓から見学。日本最大の露頭堀跡だそうです。(ピンときてない。)
佐渡金山

13:30。佐渡金山。時間が限られているので宗太夫坑(江戸金山絵巻コース)か道遊坑(明治官営鉱山コース)のどちらか一方だけ選んで入ります。佐渡歴史伝説館と同様、入館料はコース料金に含まれていないので別途入館料が必要です。通常大人900円ですが日帰りパック参加者は800円で入館できます。

今回はド定番の宗太夫坑をチョイス。

坑道の階段を降りていくと、途中に道遊坑と宗太夫坑の分かれ道があります。

結構深く降りていく。浸みだした地下水で濡れていますが、道はきれいです。

途中、何カ所か当時の作業風景を再現した人形が現れます。これは水上輪(すいじょうりん)で水を上げている様子。動きます。

有名ななじみの女に会いたい人。動きます。

結構深さのある展示もあります。なかなか迫力ある。

最後はやわらぎ神事を再現。ここで流れてる歌を歌ってる人がちょっと前にNHK新潟放送局の番組に出てました。

坑道を出たら陸橋を渡って展示資料館へ。

展示資料館では採掘に使われていた道具や採掘された金が小判になるまでの過程をジオラマにしたものなどが展示されています。じっくりみるとなかなかおもしろいです。
が! 今回の我々の目的は!!

これだぁ!!
重量12.5kg、時価6,000万円の金の延べ棒を小さな穴から取り出す、通称「金塊チャレンジ」!! 成功者にはシリアルナンバー入りの金箔カードがもらえるぞ!

この日のために歴博でトレーニングを積んだ日々が蘇る……

いざ参る!!

ダメでした……
手の甲の皮がむけるほどがんばりましたが取り出せませんでした……あと5mm穴が大きければ取り出せた……と思う……もう手が限界れす……

階段を降りると下は売店になっています。

慰めの純金ソフトクリーム。350円。金箔がかかってるのに350円!

そうこうしてるうちに集合時間の14:20。
今回の金塊チャレンジは失敗したが、しかしオレは腕を鍛えていつか戻ってくるぞ!