お風呂場に置いてあるアナログな体重計の指し示す値に信頼が置けなくなったので、新しい体重計を買いました。
購入したのはタニタの「HD-660」という体重計。アマゾンで982円でした。 最近のトレンドは体脂肪率も量れる体重計のようですが、最初は面白がって体脂肪を測ってみるけど3日もするとめんどくさくなって結局体重しか量らなくなることが目に見えているので、純粋に体重だけのものにしました。
W244 x H33 x D200mmという超小型サイズ。ほとんどB5ノートサイズです。重量も740gしかありません。
これで150kgまで量れます。測定値は100g刻み(100kg以上は200g刻み)。
裏面はこんな感じ。
端子と電池の間に挟まっている絶縁フィルムを引き抜けばすぐに使い始めることができます。
電源は単3乾電池2本。見るからに「テスト用ですがなにか」と言わんばかりのあやしげな電池がたまらない。
重力加速度の補正をするための地域設定ボタン。デフォルトでは2(本州・四国・九州)になっていました。この体重計に唯一存在するボタンです。
この体重計は足が重量センサーになっています。バランスWiiボードのような感じです。このため、体重計の足が沈み込むような柔らかい床の上では正確な測定ができません。柔らかい床しかないという人は体重計の下にベニヤかなんかの固い板を敷けば大丈夫だと思います。
使い方はすごくシンプル。体重計に乗ると自動的に電源が入って計測を始め、しばらく計測結果を表示したのち、勝手に電源が切れるというだけ。このため、電源スイッチはありません。測定にかかる時間は乗ってから5秒くらいです。
測定が完了しても数値が点滅するだけなので、暗い場所だったり目が悪かったりすると測定終了したことがわかりにくいかも。ピッというような電子音すら出さない極めて寡黙なあんちくしょうです。
すごい小さいけどちゃんと使える
サイズが小さすぎるんじゃないかと思って一回り大きいHD-661と迷ったのですが、靴のサイズ27cmの足でも特に問題なく使えてます。
なお、タニタの体重計にはHD-660のほかに似たような型番のHD-661とHD-662がありますが、HD-660との違いは以下のような感じです。
- HD-661: 一回り大きい(W280 x H35 x D280mm)
- HD-662: 一回り大きい(W288 x H35 x D288mm) & 液晶がバックライト付き
値の視認性はHD-662が高いかも。「体重が量れりゃいい」という人はHD-660で問題ないと思います。
タニタ(Tanita) 体重計 小型 ホワイト HD-660 WH 乗るだけで電源オン 約B5サイズ
- メーカー:タニタ(Tanita)
- カテゴリ:ホーム&キッチン
- 発売日:2011/06/25
タニタ 体重計 小型 ブラック HD-662-BK 乗るだけで電源オン 約A4サイズ バックライト付き
- メーカー:タニタ(Tanita)
- カテゴリ:ホーム&キッチン
- 発売日:2011/06/25