ポップコーン用のトウモロコシのコーンを芯から外さずにそのまま加熱すると、トウモロコシ型の芯付きポップコーンができちゃう! というウワサを聞いたので作ってみました! そのままかぶりつけるポップコーン!
一粒ずつバラバラになったポップコーン用乾燥コーンはスーパーなどでも見かけますが、芯についたままの状態のものを手に入れるのはちょっと難しいかも。今回は「津南観光物産館」に隣接する「津南食彩館」で購入しました。道の駅や農産物直売場などだと手に入りやすいようです。
ちなみにポップコーン用のトウモロコシは「ポップ種」または「爆裂種」と呼ばれる皮が固い種類のもの。茹でて食べるおなじみのトウモロコシは「スイート種」と呼ばれるもので種類が違います。普通のトウモロコシを乾燥させてもポップコーンはできません。念のため。
芯付きポップコーンの作り方
用意するもの
- ポップコーン用コーン
- バター:適量
- 塩:適量
- 紙袋
手順
- トウモロコシ全体にバターを塗る
- 塩をまぶす
- 紙袋に入れ、電子レンジで3〜5分ほど加熱する
- 袋から取り出して完成!
1. とうもろこし全体にバターを塗る
粒の隙間に入れるイメージで、とうもろこし全体にバターを塗ります。
2. 塩をまぶす
バターだけだと味が薄いので、全体に塩をまぶします。「ちょっと多め?」くらいでちょうどいい感じです。味が薄かった場合は完成後に塩やバターをかければ美味しく召し上がれるので神経質にならなくてOKです。
3. 紙袋に入れ、電子レンジで3-5分ほど加熱する
紙袋に入れ、口を何回か折ります。
参考にした海外の動画だと紙袋に入れずにそのままレンジに入れてましたが、自分にはそんな勇気はありませんでした。絶対に大変なことになると思うのだが……加熱している様子は映ってなかったのはなぜか。なぜなのか。
紙袋ごと電子レンジに入れ、3〜5分加熱します。しばらく経つとポン……ポポン! ポポポポン! とコーンが弾ける音がしてきます。
4. 袋から取り出して完成!
加熱後は紙袋も熱くなっているのでお気を付け下さい。
こんな感じで紙袋いっぱいにポップコーンが完成!
加熱しすぎでちょっと失敗しました。
「音がしなくなるまで加熱したほうがムダがなくていいはず!」と、5分加熱後に1分、また1分と加熱したら! コーンまるごとポップコーンはどこへやら、見事に芯だけが摘出されました。静かに泣いた。
芯付きポップコーンにしたい場合は加熱は控えめ、3分くらいで様子見、長くても5分まで、弾けなかった分はあとで別で加熱するのがよさそうです。でも味は美味しかったよ!
そんな感じ
まるごとコーンを見つけたらお試しあれ!
調理のコツよりも、芯に付いたままのコーンが手に入るかが問題。見つけたら買いです! 上手く加熱できればポップコーンにかぶりつけます! 失敗しても普通に美味しいポップコーンができます! なにより、作って楽しい! おすすめです!