東日本大震災から5年ということで、なんとなく上げ損ねていた仙台旅行の写真を上げていこうと思います。4日間にわたる旅行にお付き合い下さい。
仙台に行ったのは東日本大震災から1年後の2012年3月のことです。このときは東北地方の高速が無料だったので、一気に仙台へは行かず、高速を福島(確か会津若松ICあたり)で途中下車して野口英世記念館にも立ち寄ったりしました。
ちなみに野口英世記念館は昨年2015年4月にリニューアルオープンしたみたいです。
レギュラーが149円の時代。また100円を切る時代が来るとは思わなかった。
磐梯高原ICから高速に復帰して一気に仙台へ!
……とは行かないのがイコロズの旅。宮城県入ってすぐの白石ICで再び途中下車して、大河原町にある「市場家」へ。
ここで購入したのが謎の銘菓「晒よし飴(さらしよしあめ)」。一缶わずか150gで2,000円もする超高級菓子である。繊維状の飴を積層させたような不思議お菓子。時間とお金に余裕があったらぜひお試しいただきたい逸品である。
大河原からは下道で仙台へ向かいます。結局、あんまり高速使ってないような……
仙台空港に寄り道。仙台空港前の通りには瓦礫の山があったり、傾いた街灯がそのままになっていたりして、まだまだ震災(というか津波)の爪痕が残っている状態でした。なんとなく、7・13水害のときの三条思い出した。
仙台空港めっちゃキレイ! 新潟空港は土下座しろ!(錯乱)
中もキレイで津波に飲まれたようには全然思えませんが……
空港の一角に「仙台空港 復興の歩み」という小さなコーナーがありました。柱にはこの高さまで水が来たという表示付き。
展望デッキはお子様無料でした。
とりあえず展望デッキに行ってみる。なんかお洒落くさい。そして寒い。
飛行機はあんまり飛んでなかったような。寒かった記憶しかない。
仙台空港は電車の駅と直結になっていました。すごい! 都会だ! にいがたくうk(ry
空港をあとにし、再度仙台市街に向けて出発します。空港から少し離れるとすぐにこのありさま。
陸に打ち上げられたままの第五蔵王丸。
更地が広がる中、ぽつんと家が建っている姿が散見されました。震災後に新しく建てた家なのかと思いきや、よく見ると一階部分がボロボロになっていたりします。
後で建築関係の知人から聞いた話では、更地にぽつんと残っているこうした家は、家の権利者が見つからない(だいたいは家族が震災で全員亡くなっている)ため、勝手に取り壊して更地にするわけにもいかず、そのままになっている家が多いんだとか。
仙台に行くなら絶対に見に行こうと思っていた閖上(ゆりあげ)大橋。
震災当日、津波が名取川を逆流していく映像をNHKでリアルタイムで見ていました。畑や人家を飲み込んでいく津波や閖上大橋の上に駐められたトラックの映像が今も目に焼き付いています。
実際行ってみたところで特に何があるというわけでもなく、更地が広がるばかりなのですが。
橋を渡れば仙台市。
仙台で、当時仙台に住んでいたフッチーと合流。仙台は大都会だった。
ハイパー仙台コンシェルジュ・フッチーに連れられ、牛タンのお店「利久」へ。
うまい! どれくらいうまいかというと、北海道に行ったうちの妹が「おいしい店がある」と言われて人に連れて行かれた店が利久の札幌店だったというくらいうまい!
こうして仙台の1日目の夜は更けていくのであった。仙台は大都会だった。大事なことだから2回言いました。
参考
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