そろそろ夏の気配もしはじめたので、割とメジャーなグリーンカーテンに使える植物をまとめてみました。今年初めてグリーンカーテンに挑戦してみるという方はもちろん、今年は違う植物を育ててみたいと考えている方も参考にどうぞ！
グリーンカーテンに使える植物一覧
アサガオ
- 種まき：5月から6月くらい
- 入手方法：種、苗
- 花の時期
- 日本アサガオ：7月から9月
- 西洋アサガオ：8月から11月
小学校の授業でもおなじみの植物。学校の教材になるくらいメジャーな植物なので、品種を選ばなければホームセンターはもちろん、スーパーでも種を手に入れることが可能です。
育成も簡単で、朝夕に水をあげておけばガンガン育ちます。とりあえずグリーンカーテンをはじめてみたい、という人にはオススメです。その一方、なかなか奥深い植物でもあり、変化アサガオとかはまると泥沼必至。たかがアサガオと侮るなかれ。
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フウセンカズラ
- 種まき：4月から5月くらい
- 入手方法：種、苗
- 花の時期：7月から9月
小さな紙風船のような緑色の実がなる植物。葉は小さめなので、グリーンカーテンとして育てるのであれば密集させて植えると良いです。
フウセンカズラの実が鈴なりになっている姿は見た目に楽しいです。その一方、食べられるとか何かに使えるというわけではないので、実用性はあまりないかも。一度育てれば売るほど種が取れます。
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ゴーヤ
- 種まき：4月から5月くらい
- 入手方法：種、苗
- 収穫時期：7月から10月
沖縄料理には欠かせないゴーヤ。グリーンカーテンとしてはもちろん、食べることも出来る一石二鳥の植物として人気があります。収穫したゴーヤはゴーヤチャンプルーなどの料理の材料にしたり、乾燥させてゴーヤ茶にしたりできます。
入手方法は種と苗の両方があります。どちらかというと苗の方が育てるのが簡単です。グリーンカーテンにプラスα(食べられる)の要素が欲しい人は挑戦してみる価値アリ。
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ヘチマ
- 種まき：4月から5月くらい
- 入手方法：種、苗
- 収穫時期：9月から10月
こちらも小学校の教材として使われる植物。グリーンカーテンとして楽しめるのはもちろん、(一手間かかりますが)「ヘチマたわし」を作ったり、化粧水として使える「ヘチマ水」をとったりといった楽しみ方が出来ます。食べることも可能。
入手方法は種と苗の両方があります。苗で入手出来るなら苗で入手する方が手間がかからなくて良いです。また、確実に実を収穫するには人工授粉をする必要があったりするので、楽しいことのためなら手間は惜しまないDIY大好き人間にオススメです。
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パッションフルーツ
- 入手方法：苗
- 収穫時期：6月から8月
アサガオやゴーヤなどのグリーンカーテンに飽きた人が手を出すことが多いと言われるパッションフルーツ。トケイソウのような花が楽しめ(トケイソウ科なので当たり前と言えば当たり前)、その上、南国を感じさせる果物も収穫することが出来ます。
果実を収穫したい場合は人工授粉をすると収穫量が増えるかも。放っておいても花に寄ってきた虫が受粉作業をしてくれます。また、果実があるときはガンガン水を吸うので、水切れしないよう注意が必要です。
他に比べるとやや難易度は高めですが、葉が大きくグリーンカーテン向きですし、南国の雰囲気漂う薫り高い果物が家で収穫出来るというのもなかなか楽しいので挑戦する価値はアリ。
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まずは気軽に始めてみましょう！
グリーンカーテンを始めたいけど、育て方を調べてみると肥料やら水やりやら、やれ追肥しろだの摘心しろだのいろいろ書いてあって、「なんかめんどくさいからいいや……」となっちゃってる人多いんじゃないかと思います。
そりゃまあ、しっかり花を咲かせたり、果実を収穫するにはいろいろきっちりやった方が良いのかもしれませんが、とりあえずグリーンカーテンを形成するだけなら、ホームセンターでプランタとツタを這わせるためのネットや支柱、それと一番安い園芸用の土を揃えて、植え付けるだけでもおｋです。あとは毎日水だけやっておけば結構たくましく育ってくれます。
これまでなんとなく手が出せずにいた人も、今年はグリーンカーテンデビューしちゃいましょう！
参考
 | 価格：3,000円 感想：0件 |