その後の成長
ここからは成長していく様子を写真でざっと紹介! 最終的には2mを越えるほどにまで成長しましたよー!










種の収穫と撤収

種の収穫

そろそろ葉も落ちてきたので、9月に入ったところでグリーンカーテンを撤収することにしました。その前にまずは種を収穫。膨らんだ実がカラカラになり、濃い茶色になったら種の収穫時期です。これだけの量を収穫するとなるとさすがに指先が痛くなるのでガーデニング用の手袋等を用意しておくと捗ります。

色付いたものから収穫していき、最終的にはなんと300個もの実が採れました! 1つの実には種が3個入っているので900粒の種に! おおぅ。。こんなにどうしよう。。
そんなこんなで無事に種も収穫。良いグリーンカーテンができました!
グリーンカーテン作りを振り返ってみて:フウセンカズラをうまく育てるコツ

育ててみた中で気付いたことやポイントは以下のとおり。この辺に気をつけて作るとより立派なグリーンカーテンができると思いますよ!
種まきは充分暖かくなってから(ちょっと遅めくらいで良いかも)。
種まきの時期を逃さないように! とつい焦ってしまいますが、日中の温度が25度を超える日が出るあたりが目安。5月あたり、寒冷地ならば6月の初めで良さそう。
そして早く育て始めてしまうと、夏が終わる前に盛りを迎え、早い時期にグリーンカーテンの元気がなくなってしまう可能性が。種まきはちょっと遅いかな? くらいで良いと思います!
苗の間隔を詰めて植える
フウセンカズラはそれほど葉を付けないため、グリーンカーテンにはあまり向かないという話しもあります。確かに葉が小さいので完全な日陰を作るのは難しいです。ですが苗の間を詰めて植えることでそこそこ茂ったグリーンカーテンにすることが可能に。
スカスカのグリーンカーテンにならないためにも苗の間隔は詰め気味で、直径20センチくらいの大きな鉢ならば5、6本、プランターなら7、8本植えていいと思いますよ!
適度なところで摘心を
ひさしに届きそうになってから摘心(新芽部分のカット)をし始めましたが、ネットの中程を越えたくらいから摘心をしちゃって良いように思います。摘心をするようになってから脇芽も増えてきた感じが。密集したグリーンカーテンにするためにはちょっと早めの摘心が効果的です。どこを残してどこを切るか。それを悩むのもまた一興。
水やりは朝晩必要
鉢の大きさに対して苗を多く植えていることもあり、水の減りがものすごく早いです! これにはびっくり。真夏だと朝にあげた水が夕方にはもうカラッカラになってるなんてことも。朝晩の水やりを忘れずに!
できるだけ大きな鉢やプランターがおすすめ
土がカラカラになるのを防ぐためにも、できるだけ大きめの鉢やプランターを使い、たくさんの土を入れた方がよさそうです。水やりの大変さが軽減され、しかもより大きく育ってくれるんじゃないかと!
そんな感じのグリーンカーテン

これからフウセンカズラを育てようと思っている方、グリーンカーテンに挑戦しようと思っている方の参考になれば幸いです。種をまいてネットを設置すれば貴方もう立派なフウセンカズラー。
見た目にも涼しげなフウセンカズラは夏におすすめの植物。みなさんも是非育ててみてください! 今度は他の植物でグリーンカーテンを作ってみたいと思っている!